Webマーケティングとは、Web媒体を中心に行われるマーケティング活動全般を指しています。
オンラインでの商取引が一般化してきた昨今では、Webマーケティングは日々変化し、競争も加速しています。
今回の記事では、Webマーケティングの基礎知識から、重要性を増している背景、始めるにあたってのステップや具体的な手法まで、Webマーケティングについて体系的に解説してきます!
下記のようなご要望・課題を持っている方におすすめです。
✔ Webマーケティングに注力していきたい
✔ Webマーケティングを始めるにあたり何から考えればいいのかわからない
✔ 具体的にどんなWebマーケティング手法があるのかわからない
1『SEOコンサルティング』:サイト全体の戦略設計からプロが伴走
2『SEO内製化支援プラン』:正しいSEOの知識で内製化を実現
3『Webコンサルティング』:サイト改善によるCV創出で成果最大化
4『TACT SEO』:SEOの工数を90%削減できるツール
5『エディトル』:プロによる成果につながるSEO記事作成サービス
目次
Webマーケティングとは
先述の通り、WebマーケティングとはWeb媒体を中心に行われるマーケティング活動全般を意味します。
WebサイトやWebサービス(アプリ)上に顧客を集客し、売上促進やブランディングを行う手法です。
そもそもマーケティングとは「モノが売れる仕組みを作る」活動のこと。
それをWeb上で実施することによって、顧客の閲覧回数や裁縫率の数値を詳細に把握できるのが、Webマーケティングの大きな特徴かつメリットと言えるでしょう。
近年では、スマホやSNSの普及により、消費者の情報収集の方法が変化しています。
そのため、企業は多様なWebマーケティング手法を組み合わせることで、よりターゲット層にリーチすることが求められています。
特に、SEO対策やSNSを活用することにより、より多くのユーザーに自らのブランドや商品に対する認知を深めてもらう戦略が重要です。
また、Web広告やメールマーケティングなどの手法を併用することで、顧客との接点を増やし、興味喚起や購買機会の創出も可能です。
したがって、Webマーケティングは単なる集客活動にとどまらず、持続可能な関係を築くための重要な手段となるのです。
Webマーケティングの重要性
経済産業省の調査によると、日本のEC市場規模はここ10年右肩上がりとなっており、2022年には22.7兆円にまで到達しています。
引用:https://www.meti.go.jp/press/2023/08/20230831002/20230831002.html
インターネット市場の拡大によって、モノ・サービスをインターネットを介して販売する企業が当たり前になりました。
さらに2020年のコロナの影響もあり、今はインターネットを介した販売がマストになってきていると言っても過言ではありません。
特に近年では、SNSの発達により、消費者とのコミュニケーションが購買行動のカギになってきています。
企業がSNSアカウントを介して顧客にアンケートをとったり、コメントを見て商品開発に活かすなどの動きも活発になっている他、ECサイトの顧客口コミを見て他の消費者の購買行動を促進するといった顧客同士のコミュニケーションも生まれています。
様々な地域・年齢層の顧客との接触機会を持てるため、マーケティング施策にインターネットを上手く取り入れることで、さらなる収益アップが見込めるでしょう。
SEO、SNSマーケティングなどの多様なデジタルチャネルを活用することで、訪問者を集客し、コンバージョン率の向上が期待できます。
また、メールマーケティングやウェビナーを通じて、顧客との関係構築を図ることも重要です。
このように、多様な施策を組み合わせることで、より効果的なWebマーケティング戦略を実現することが可能です。
ここからはWebマーケティングの種類についてご紹介していきます。
Webマーケティングの集客施策の種類
このパートでは、Webマーケティングの代表的な集客手法をご紹介いたします。
一口にWebマーケティングと言っても沢山の手法があり、それぞれの特徴も異なるので、ぜひチェックしてみてください。
Webサイトの運用
Webサイトの運用は、デジタルマーケティングの重要な要素であり、自社やサービスの情報を効果的に発信するために欠かせません。
具体的には、Webサイトを制作・運営し、常に最新の情報を提供することでユーザーの関心を引きつけ、購買につなげる役割を果たします。
コンテンツの追加や更新、サイト分析、ユーザー対応など、Web上における会社の顔としての機能を持ちます。
SEO(検索エンジン最適化)
自社のオウンドメディアにコンテンツを掲載し、検索上位表示によって集客を行う手法です。
SEOは“Search Engine Optimization”の略、直訳すると「検索エンジン最適化」です。
検索エンジンからの評価を上げる施策を行うことで、ページをより上位化させて自然検索流入数を増やす施策を指します。
上位表示するまでの時間と手間はかかるものの、作成したコンテンツは資産として蓄積され、中長期的な顕在顧客の獲得を実現します。
弊社ウィルゲートはこのSEO対策の支援を得意としており、コンサルティングからツールの提供、記事作成代行サービスまで多岐にわたる支援を行っています。
特に、近年コンテンツSEOの重要性が高まっており、質の高い情報を提供することがユーザーの信頼を得る鍵となります。
ユーザーが求める情報を的確に提供し続けることで、リピーターを増やし、ブランドの認知度を向上させる効果があります。
また、SEO対策は単に上位表示を目指すだけでなく、ユーザー体験の向上にも寄与するため、それに伴うサイトの改善が重要です。
SEOについての基礎知識やどんなサイトが取り組むべきなのか、また具体的な施策方法については、こちらの記事で詳しく解説しています!
SEOとは?SEO対策の基本から施策方法まで、事例を交えて徹底解説!
コンテンツSEOとは?メリットやSEOブログ記事の作成方法まで解説!【保存版】
▼ウィルゲートの成功事例はこちら
https://www.willgate.co.jp/promonista/seo-how-to-search-ranking/
広告
広告は、Webマーケティングの重要な施策の一つであり、商品やサービスの認知度を高めるために活用されます。
リスティング広告やSNS広告など、さまざまな手法が存在し、ターゲットユーザーに直接アプローチすることで、効率的な集客を実現します。
広告施策をうまく活用することで、集客力を強化し、コンバージョン率の向上が期待できます。
リスティング広告
リスティング広告は、潜在顧客を効果的にターゲティングできる点が大きな魅力です。
ユーザーが特定のキーワードを検索した際、関連性の高い広告が表示されるため、顧客の興味を引きつけることができます。
また、広告のパフォーマンスをリアルタイムで分析し、入札価格や広告文を調整することで、ROIを最大化させる柔軟性も持っています。
このように、リスティング広告は即効性がありつつも、施策の改善を重ねることで長期的な効果を得ることができる、非常に有効なマーケティング手法です。
バナー広告
バナー広告は、視覚的な要素が強い広告手法であり、ユーザーの目を引くデザインやメッセージが重要です。
広告が表示される場所やサイズ、色合いによって、その効果は大きく変わります。
魅力的なビジュアルや分かりやすいキャッチコピーを使用することで、ユーザーのクリック率を向上させることが可能です。
また、ターゲット層に合わせた広告配信によって、より効果的な集客が期待できるため、精密なターゲティング戦略を練ることが成功の鍵となります。
さらに、成果を分析し、次の広告制作に活かすことで、次第に高い ROIを実現できる可能性が増します。
アドネットワーク広告
アドネットワーク広告は、広範なリーチを実現できるため、多くのユーザーに効率的にアプローチすることが可能です。
この仕組みにより、特定のターゲット層を意識した広告が実現しやすくなります。
また、広告の効果を測定するための分析機能が組み込まれていることも多く、出稿結果を詳細に把握し、次回の施策に活かすことができます。
これにより、企業は広告戦略を柔軟に調整し、より高いROIを目指すことが可能となります。
アフィリエイト広告
記事などのコンテンツにバナーやボタンで広告を掲載し、成果(購入や成約など)に至った場合に所定の額が媒体側に払われる仕組みになっています。
こういった特性から「成果報酬型広告」とも呼ばれています。
コンバージョン獲得が成果条件なので、商材と相性の良い顕在層を集められている媒体に有利な手法になります。
アフィリエイト広告には、複数のパートナーを通じて広がるネットワーク効果があり、特定のニッチ市場やターゲット層に対しても効率的にリーチすることができるため、有効な集客手段として広く利用されています。
また、アフィリエイトは初期投資が少なく、成約に連動した成果報酬型のため、リスクを低く抑えつつ広告展開が可能です。この柔軟性が、企業にとっての最大の魅力の一つとなっています。
リターゲティング広告
リターゲティング広告は、特にECサイトなどで効果的に利用される手法で、利用者が過去に訪れた商品やサービスを思い出させ、再度の訪問や購入を促します。
この広告手法は、消費者が閲覧した商品に基づいて、個別にカスタマイズされた広告を表示するため、高いコンバージョン率が期待できます。
加えて、このアプローチは、顧客が購入を決断するまでの心理的な後押しを行う役割を果たし、最終的にはロイヤルカスタマーの獲得にも寄与します。
このように、リターゲティング広告は、顧客の購買意欲を再燃させるだけでなく、ブランドの認知度を向上させる要因ともなります。
SNS広告
SNS上に掲載される広告です。特にFacebookの場合は、地域・年齢・興味関心などの膨大なデータを有しているため、精度の高いターゲティングが可能になります。
クリエイティブの質に左右されるため、そのPDCAを回すことでより高いパフォーマンスが期待できます。
また、Instagramなどのビジュアル重視のプラットフォームとも連携させることで、ブランドイメージを視覚的に強化し、より多くのユーザーの関心を引きつけることができます。
さらに、SNS広告はユーザーのフィードバックをリアルタイムで受け取るため、そのデータを基に改善を行い、広告戦略の最適化を図ることが容易になる点も大きな魅力です。
メールマガジン
自社が有している顧客リストに、セールスメールや情報・ノウハウなどを送って検討確度を高めたり、顧客が求める情報を提示したりする手法です。
顕在顧客だけではなく、将来的に顧客になり得る層に向けたライトなコンテンツの配信なども可能なので、顧客を育成するナーチャリングにも効果的です。
配信頻度や時間帯なども細かい部分でも効果が変わるため、ABテストをしつつ最適な配信形態を型化することも重要なポイントです。
また、メールマーケティングでは、パーソナライズされた内容をユーザーに送信することで、より一層の関係構築が期待できます。
たとえば、過去の購入履歴や行動履歴をもとに、顧客の興味を引く商品を提案する方法です。これにより、開封率やクリック率が向上し、最終的なコンバージョンに繋がる可能性が高まります。
さらに、定期的なフォローアップを行うことで、顧客のエンゲージメントを維持し、長期的なリピート購入を促すことができます。
このように、効果的なメールマーケティングは、顧客のロイヤリティを育む重要な施策となります。
SNS
FacebookやTwitter、Instagramなどのソーシャル媒体を利用したマーケティング手法です。サービスごとの特徴については以下の通りです。
- Facebook:実名性を活かしたtoB領域でのモノ・サービスの販促に優れている
- Twitter:トレンド性や速報性を活かし、2次拡散(リツイートなど)を狙える投稿が伸びやすい
- Instagram:プラットフォームに溶け込むビジュアル力の高い投稿のエンゲージメントが高い
共通点としては、シェアのしやすさ(リツイートやシェアボタン)により、他の拡散手法に比べてファン形成やブランディングに強いのが特徴です。
また、SNSを活用することで、顧客とのインタラクションが増え、彼らのニーズやフィードバックをリアルタイムで把握しながら、マーケティング施策を迅速に改善することが可能になります。
特に、広告キャンペーンを通じて得られるデータは非常に有用で、効果的なターゲティングやコンテンツ改善に役立ちます。
さらに、SNS広告はブランド認知を広げ、ユーザーの潜在的な興味を喚起するための重要な手段になります。
動画マーケティング
動画マーケティングは、映像コンテンツを活用して商品やサービスの情報を効果的に伝える手法です。
この手法は視覚的に訴求力が高く、ユーザーの関心を引きやすいため、エンゲージメントを高めるためには非常に有効です。
近年、SNSや動画共有サイトの普及によって、動画コンテンツを多くの人に届けやすくなっており、企業のプロモーション活動においても重要な位置を占めています。
Webマーケティングの回遊・導線改善施策
集客活動を強化しても、サイトの中が魅力的な作りになっていないと、サイトに訪れた顧客は購買に至ってくれません。サイトに訪れた顧客がより購買行動を起こしやすくなるようなサイト内導線やデザインが重要な施策ポイントです。
LPO(Landing Page Optimization:ランディングページ最適化)
LPOとはランディングページ最適化のことを指しており、Landing Page Optimizationの頭文字を取ったものです。
顧客は、情報を得るために広告や検索結果をクリックし、ランディングページ(LP)という最初のページに遷移します。このLPに対して、個々の顧客ニーズに合わせて最適化し、ページのCVRを上げるためのマーケティング手法のことを指します。
個々の顧客の目的に合わせたテキストやクリエイティブでLPを用意することで、途中離脱を防ぎながら効率的にコンバージョンまで遷移させることで、費用対効果を最大限に引き出すことができます。
LPOでは、広告とLPのファーストビューで訴求内容をそろえたり、ページ速度の読み込みを早くしたりといった対策方法があります。
EFO(Entry Form Optimization:入力フォーム最適化)
EFO(エントリーフォーム最適化)とは、フォームの入力時に感じるストレスを軽減し、顧客が途中で離脱しないようにするための施策です。
顧客情報取得の際に欠かせないフォームですが、その構造が原因と考えられる場合はEFOを実施するのが効果的です。
一般的に、何も対策をしていないフォームは、約60%もの顧客が離脱しているといわれています。フォームでのストレス軽減を行い離脱者を減らすことで、CV率の向上に大きく貢献できます。一般的に、最終地点(コンバージョン)から近い画面ほどCVR改善の効果が出やすいと言われているため、効果的な施策の一つです。
▼サイトのCVR改善についてより詳しく知りたい方はこちら
https://www.willgate.co.jp/promonista/siteflow/
Webマーケティングとデジタルマーケティングの違い
マーケティングという名を冠するものの中でも、いくつか区分が存在します。
Webサイトを中心にしたWebマーケティングに対し、ビッグデータやMA(マーケティング・オートメーション)、CRM、IoT、フィンテックなどの他媒体も含めたのがデジタルマーケティングです。
デジタルマーケティングという広義な概念の中に、Webマーケティングが内包されているイメージです。
特に、Webマーケティングはインターネットを通じて顧客との接点を持ち、成果を上げるための有力な手段であり、企業の成長に直結する重要な要素とされています。
SEO(検索エンジン最適化)の重要性も増しており、競争が激化する中で上位表示を目指すことが求められています。
これには、SEOツールを活用して、サイトの課題を自動抽出し、戦略的な改善を行うことが不可欠です。
たとえば、競合分析やキーワード選定、コンテンツの質の向上に焦点を当てた施策が、効果的な上位表示を実現するカギとなります。
Webマーケティングの準備と進め方
Webマーケティングを効果的に実施するためには、いくつかの準備と流れが重要です。
この段階でしっかりとした基盤を築くことで、後の施策検討や実施においても、スムーズに進めることができます。
今回は3Cという有名なマーケティングフレームワークを活用していきます。
市場(customer):ターゲット顧客を可視化する
まず、Customerは製品やサービスを購入する、または購入する可能性のある個人や組織を指します。
顧客のニーズや欲求、購買行動、人口統計学的特徴、ライフスタイルや価値観といったサイコグラフィック特性、そして顧客満足度や忠誠度を分析することが重要です。
顧客を深く理解することで、企業は適切な製品開発を行い、効果的なマーケティングコミュニケーションを実施し、顧客満足度を向上させることができます。
競合(competitor):競合他社を調査する
Companyは分析を行う企業自身を指します。
Competitorは同じ市場で競争している、または競争する可能性のある他の企業を指します。
競合他社の市場シェアと位置づけ、製品やサービスの特徴、マーケティング戦略と戦術、財務状況と経営資源、そして強みと弱みを分析します。
競合他社を理解することで、市場での差別化ポイントを見出し、効果的な競争戦略を立案することができます。
これら3つの要素は相互に影響し合う関係にあります。
例えば、顧客のニーズの変化が自社の製品開発に影響を与え、それが競合他社との差別化につながるというように、一つの要素の変化が他の要素にも波及効果をもたらします。
そのため、3Cの分析を行う際には、各要素を個別に見るだけでなく、それらの相互作用も考慮に入れることが重要です。
Step1)目的の明確化/ゴール設定
Webマーケティングを開始する前に、まず明確な目的とゴールを設定することが重要です。
これは単なる「売上増加」といった漠然としたものではなく、具体的で測定可能な目標を設定する必要があります。
例えば、
「6ヶ月以内にウェブサイトのコンバージョン率を現在の2%から5%に向上させる」
といった具体的な目標を立てます。
目的やゴールの設定には、SMART基準(Specific:具体的、Measurable:測定可能、Achievable:達成可能、Relevant:関連性がある、Time-bound:期限がある)を用いることをお勧めします。
これにより、チーム全体で明確な方向性を共有し、進捗を適切に管理することができます。
Step2)ターゲット/ペルソナ設定
次に、ターゲットとなる顧客層を明確にし、ペルソナを設定します。
ペルソナとは、理想的な顧客像を具体的に描いたものです。年齢、性別、職業、趣味、生活習慣、価値観などの要素を含め、できるだけ詳細に設定します。
例えば、
「35歳、既婚女性、2児の母、フルタイムで働くキャリアウーマン、健康志向で時短料理に関心がある」
といったように、具体的な人物像を描きます。
このペルソナ設定により、マーケティングメッセージやコンテンツの方向性が明確になり、より効果的なコミュニケーションが可能となります。
Step3)カスタマージャーニー設定
カスタマージャーニーとは、顧客が商品やサービスを認知してから購入に至るまでの一連のプロセスを指します。このジャーニーを正確に把握することで、各段階に適したマーケティング施策を展開できます。
一般的なカスタマージャーニーは以下のような段階で構成されます:
- 認知(Awareness):顧客が問題や欲求を認識する段階
- 興味(Interest):解決策を探し始める段階
- 検討(Consideration):具体的な商品やサービスを比較検討する段階
- 購入(Purchase):実際に購入を決定し、行動を起こす段階
- 維持(Retention):購入後のフォローアップや再購入を促す段階
各段階で顧客が何を求めているか、どのような情報を必要としているかを分析し、それぞれに適したコンテンツや施策を検討します。
Step4)施策検討・選定
カスタマージャーニーに基づいて、具体的なWebマーケティング施策を検討・選定します。
施策の種類は先述しましたが、改めて主な施策には以下のようなものがあります
- SEO(検索エンジン最適化)
- コンテンツマーケティング
- ソーシャルメディアマーケティング
- リスティング広告
- ディスプレイ広告
- メールマーケティング
- インフルエンサーマーケティング
- アフィリエイトマーケティング
これらの中から、自社の目的、ターゲット、予算に応じて最適な施策を選択します。また、複数の施策を組み合わせることで、相乗効果を生み出すことも可能です。
Step5)KPI設定
選定した施策ごとに、具体的なKPI(Key Performance Indicator:重要業績評価指標)を設定します。
KPIは施策の成果を測定するための指標であり、Step1で設定したゴールに紐づいている必要があります。
例えば:
- SEO:オーガニック検索からのトラフィック数、特定キーワードでの検索順位
- コンテンツマーケティング:ページビュー数、滞在時間、シェア数
- リスティング広告:クリック率(CTR)、コンバージョン率、費用対効果(ROAS)
KPIを明確に設定することで、施策の効果を客観的に評価し、改善につなげることができます。
Step6)施策実施
計画した施策を実際に展開します。
この段階では、各施策の詳細な実施計画を立て、スケジュールを管理することが重要です。
また、A/Bテストなどを活用し、常に最適化を図りながら施策を進めていくことをお勧めします。
実施にあたっては、社内のリソースだけでなく、外部の専門家やツールを活用することも検討しましょう。
特に専門性の高い領域(例:SEOやウェブ解析)では、プロフェッショナルの支援を受けることで、より効果的な施策展開が可能になります。
Step7)集計・分析
施策の実施後は、設定したKPIに基づいてデータを集計し、分析を行います。
Google AnalyticsやAdobe Analyticsなどの分析ツールを活用し、ウェブサイトのパフォーマンスや顧客行動を詳細に把握します。
分析の際は、単純な数値の増減だけでなく、以下のような観点も含めて多角的に評価します。
- セグメント分析:どの顧客層が最も反応が良かったか
- 行動フロー分析:ユーザーの動線はどうなっているか
- コンバージョンファネル分析:どの段階で離脱が多いか
- アトリビューション分析:どの施策が最も貢献度が高いか
これらの分析結果を、わかりやすくビジュアル化してチーム内で共有することも重要です。
Step8)課題の抽出と対策・改善
分析結果をもとに、現状の課題を抽出し、改善策を検討します。
例えば、特定のページでの離脱率が高い場合、そのページのデザインやコンテンツを見直す必要があるかもしれません。
また、特定の広告クリエイティブの効果が低い場合は、メッセージやビジュアルの改善を検討します。
改善策を実施した後は、再度効果を測定し、PDCAサイクル(Plan-Do-Check-Act)を回していきます。
Webマーケティングは継続的な改善プロセスであり、市場環境や顧客ニーズの変化に合わせて、常に戦略を最適化していく必要があります。
以上の8つのステップを着実に実行することで、効果的なWebマーケティングの基盤を構築することができます。
ただし、デジタルマーケティングの世界は日々進化しているため、最新のトレンドや技術動向にも常にアンテナを張り、柔軟に戦略を調整していくことが成功の鍵となります。
Webマーケティングの歴史
一口にWebマーケティングと言っても、過去から現在に至るまで様々な変遷を経ている歴史があります。
例えば、インターネット黎明期では、単純な情報提供が主流でしたが、SEOとリスティング広告の誕生によって、企業は自社のウェブサイトを目立たせるための戦略的なアプローチを取るようになりました。
続いて、ブログやSNSの成長が、個人や小規模企業にも発言力を与え、コンテンツマーケティングが浸透していくことで、質の高い情報やエンゲージメントが重要視されるようになりました。
マーケティングは、ただの宣伝活動から、顧客との信頼関係を築くための重要な活動へと進化しています。
各時期の特徴を理解することで、現在のマーケティング手法の形成にあたった要因を掘り下げ、これからの戦略を練る際の参考となるでしょう。
今回は
①インターネット黎明期
②SEO、リスティング広告の誕生期
③ブログ、SNS成長期
④コンテンツマーケティング浸透期
の4時期に分けて、Webマーケティングがどう変化してきたかを紹介します。
①インターネット黎明期
1994年、世界で初めてのバナー広告がアメリカ最大の電話会社AT&T社が運営するオンライン雑誌「HotWired.com」で掲載されました。
引用:http://thefirstbannerad.com/
日本でもちょうどインターネットが普及し始めたタイミングでしたが、Macintosh(現在のMac)やWindows95などの登場により、人々への浸透が加速しました。
1996年には国内初の商用検索サイト「Yahoo! JAPAN」、1998年にGoogle検索エンジンの提供が開始され、自分のサイトが見つけてもらえるような仕組みもできました。1990年台後半には、自分でWebサイトを作って仕事したり、ネット通販で買い物をしたり、といった現在のビジネスの原点となる動きが始まったのです。
しかしながら、Webの普及率がまだまだ低かったため、まだテレビや雑誌などの既存媒体の勢力が強い時代でした。
②SEO、リスティング広告の誕生
Webサイトの増加と検索エンジンの普及により、人々の目に触れるには検索順位の上位にランクインすることが必要でした。
そこで登場したのがSEO(検索エンジン最適化)という概念です。
SEOで上位化することができると、広告費をかけなくとも顧客に見つけてもらえる確立がぐんと高まるため、中長期的なWebマーケティング施策として注目されるようになりました。
また2000年には、Googleが検索エンジン連動型広告(リスティング広告)を開始しました。顧客が知りたい検索語句で広告を、少額予算から出稿することができるので、より購買確度の高い顧客を獲得できる画期的な広告となりました。
今でも主流な広告手法として、多くの企業が取り入れています。
③ブログ、SNS成長期
2000年代に入ると、様々なブログサービスが台頭し始めます。livedoor Blog、アメーバブログなど、今では誰もが知る有名サービスはこの時期に誕生しました。
ブログサービスの登場以前は、HTMLの知識がないと作成できなかった自分のWebサイトが、Wordpressなどを使って簡単に作成できるようになったのです。
これにより、より若い層やWebに詳しくない層もブログを介して個人で情報発信ができる時代がやってきました。
現在人々の生活に不可欠になっているSNSが誕生したのもこの時期で、2004年にはmixi、Ameba、GREEがリリースされ、日本でも広く認知されるようになりました。
また、2006年にアメリカでTwitter、Facebook、YouTubeが、2010年にInstagramのサービスが開始されると、日本でのスマートフォンの普及に伴って2010年頃から爆発的な広がりを見せました。
④コンテンツマーケティング浸透期
2010年以降、新しいWebマーケティングの形として「コンテンツマーケティング」が浸透し始めます。今すぐにモノやサービスの購入を検討していなくても、興味関心がある、あるいは興味関心を持ちうる層に対して、Webサイトやブログ、SNSなどで情報を発信し、潜在層にアプローチし、購入までの顧客の態度変容を促していく手法です。
様々な情報媒体の登場によって、人々が受け取る情報の量が急激に増えたことにより、単にモノやサービスを売るのではなく、顧客の負を解決することにフォーカスすることで、自社のブランディングやファン形成を重視する時代にシフトしていきました。
ウィルゲートのWebマーケティング成功事例
弊社ウィルゲートはSEO対策を中心としてWebマーケティングを支援してきました。
この20年間で7,700社とのお取引、「SEO」というキーワードで検索1位を獲得など様々な実績を残してきました。
ここからは実際の事例をご紹介いたします。
株式会社KG情報
抱えていた課題
子育てメディア「ママソレ」は、記事の生産性が低く、スタッフの数や文章力が不足していたため、十分な記事数を確保することができず、セッション数が稼げない状況でした。
実際に行った施策内容
ウィルゲートの記事代行サービス「エディトル」を導入し、2名の編集者で毎月40本の記事を作成しました。これにより、2年間で960記事を作成しました。
エディトルの導入により、編集者とライターのチームを構築し、社内リソースを1人に絞ることができました。
また、ウィルゲートの担当者が「ママソレ」のコンセプトにマッチした経歴を持つ編集者を紹介し、安心して記事作成を任せることができました。
得られた成果
エディトル導入後、セッション数は45倍に増加し、検索順位1位を獲得した記事が230本、全体の7割以上が上位10位以内にランクインしました。
また、新しく記事を上げた際に1位が取りやすくなり、検索ボリュームが大きいキーワードでも検索上位を獲得できるようになりました。
『経験豊富な編集者とタッグを組み、月40本×2年間で960記事達成、セッション数が約50倍に!』
株式会社アットオフィス様(不動産領域の専門サイト)
抱えていた課題
広告以外に中心となるようなセッションがほとんどない
実際に行った施策内容
キーワードを洗い出した後エリアや条件との掛け合わせキーワードの一覧を作成し、狙うべきキーワードを優先順位付け。
ボリュームは少なくてもCVに繋がりやすいロングテールキーワードなども加味した上で、自社サイトと競合サイトを徹底的に調査し、ベンチマークとする競合サイトと比べて不足している要素を埋めていきました。
得られた成果
SEO施策の前後でセッションは3倍以上、問い合わせも2倍に!
単なるアクセス増加にとどまらない、本来の目的である売上・利益を見据えた施策に対してご好評いただきました。
強化領域を絞ったSEO対策でお問い合わせ数が2倍に!不動産系専門情報サイトのコンサル事例
似顔絵株式会社
抱えていた課題
コロナ禍で市場が変化し、大手競合の参入により検索順位と売上が大幅に低下。副業ブームの影響で競争が激化し、危機感を感じていました。
実際に行った施策内容
ウィルゲート社のTACT SEO活用コンサルティングを導入。
サイト内の整理整頓からスタートし、SEOマイナス要素の除外、重要キーワードの抽出を行いました。
新規記事の作成と既存記事のリライトに注力し、記事数を増やしながら質も向上させました。
SEOの観点から効果的な記事作成に励み、サイトの改善を進めました。
得られた成果
施策開始から4ヶ月で「似顔絵」のキーワードで検索1位を獲得。
セッション数は8倍に増加し、売上も4倍に伸びた。コンバージョン率も向上し、生産性が大幅に改善しました。
似顔絵作家からのリクルートページからの応募も増えて採用にも貢献することができました。
『大手の参入で落ち込んだ検索順位が1位に返り咲き、売上4倍を記録。「TACT SEO」活用+内製化支援コンサルティングを導入し、コロナ禍で競争激化した副業マーケットで成果を出した事例』
Webマーケティングの成功ポイント
Webマーケティングの成功には、複数の要因が関係しています。以下の5つのポイントを押さえることで、効果的なWebマーケティングを実現し、持続的な成功につなげることができます。
1. 現実的な目標と戦略を立てる
成功への第一歩は、現実的な目標設定です。具体的な数値目標を、企業の実態やリソースを考慮して設定しましょう。データを活用して目標を段階的に設定することで、長期的な成果につながります。
2. 長期的な視点を持つ
SEOやリスティング広告などの施策は、短期的な成果だけでなく、持続可能な成長を目指すことが重要です。顧客との長期的な関係構築に注力し、必要なスキルを習得しながらマーケティング戦略を進化させていきましょう。
3. 自社に適した施策を選定する
自社の強み、リソース、業界特性を十分に把握し、それらに合った施策を選びましょう。特にSEOなどの集客方法を選ぶ際は、自社の目標やリソースとマッチしているかを確認することが大切です。
4. コンテンツの質を確保する
質の高いコンテンツは、ユーザーの関心を引き、エンゲージメントを高めるだけでなく、検索エンジンからの評価も高めます。常に価値ある情報を提供し、競合他社との差別化を図りましょう。
5. 分析と改善を徹底する
定期的に施策の効果を分析し、必要な改善を行うことが不可欠です。顧客の動向や市場の変化に迅速に対応し、常に最適なマーケティング戦略を維持することで、持続的な成功につながります。
これらのポイントを意識し、継続的に実践することで、Webマーケティングの成功確率を高めることができます。ユーザーとの信頼関係を築きながら、着実に成果を上げていきましょう。
Webマーケティングに有効なツール
Webマーケティングの実施後、その効果を正しく計測する体制は必要不可欠です。
今回は、Webマーケティングのモニタリングに便利なツールをいくつかご紹介します。
TACT SEO
SEOキーワード調査から順位計測、そしてコンテンツ作成やリライトまで、SEO課題分析やより効率的な記事作成を行うことができるツールです。
作成対象となり得るキーワード選定のみならず、自社で獲得できている流入キーワードの調査・類似キーワードのグルーピングによって、「本当に自社で作るべきキーワードか」「競合に勝てる可能性はあるか」を調査し、より効率的なコンテンツ作成が可能になります。
また、SEO的に問題のあるページがないのかのチェックツールとしての機能も果たすため、既存記事の改修・リライトを含む幅広いSEO施策に役立てることが可能です。
もちろん順位計測ツールとしても利用可能なので、その後のコンテンツ施策に役立てていただくことも可能です。
無料版でのお試しも可能なので、ぜひご登録ください!
▼SEOツールについてこちらの記事でも詳しく解説しています
おすすめSEOツールを紹介!無料から有料ツールまで活用シーン毎に解説
Googleアナリティクス(GA)
Googleが提供している無料ツールの一つです。自社サイトのアクセス状況を確認できるアクセス解析ツールとして最もポピュラーなツールです。Googleアカウントを持っていれば、誰でも無料で利用できます。
Googleタグマネージャー(GTM)
Googleが提供している無料ツールの一つです。サイト内の様々なタグを一括管理できるツールで、以前は開発に依頼しないとできないケースも多かったタグ挿入が、管理画面のみで実施できるようになります。
Webマーケティングの勉強に役立つ情報・資格
Googleデジタルワークショップ
Googleが提供しているワークショップです。オンライン上で学習可能かつ、自分のペースで進めて認定証も得られるので、社会人や学生など、幅広い方におすすめの教材です。無料で受講できるデジタルマーケティングの基礎コースもあるので、手軽に体系的な学習を可能にしてくれます。
https://learndigital.withgoogle.com/digitalworkshop-jp
MA(マーケティングオートメーション)
MA(マーケティングオートメーション)は、マーケティング活動を効率化し、リードの育成を支援するツールとして注目されています。
この基礎知識を理解することで、企業は有効な施策を遂行し、顧客との関係を深める事例を増やすことができます。
マーケティングオートメーションを導入することで、時間の節約や効果的なデータ活用が可能となり、競争力向上につながるでしょう。
CMS
CMS(コンテンツ管理システム)は、Webサイトの運用を効率化し、情報を整理するための基本的なツールです。
これを活用することで、専門的な技術がなくても簡単にコンテンツの追加や更新が行えるため、日々のサイト運営をスムーズにすることが可能です。
CMSを導入することで、サイトのクオリティを保ちながら、迅速な対応が求められる現代のビジネス環境で柔軟性を持って運用することができます。
Webマーケティングを外注したい場合は?
自社で全てを実施とするとなると、リソースやスキル面で大変な場合もあります。
その場合、代理店やコンサルティング会社に外注したほうが、費用対効果が高まるケースも少なくありません。広告やSNS運用などは代理店に依頼することで、様々な会社との取り組み実績を活かした提案がもらえることが多いので、リサーチするのも手でしょう。
SEOでの上位化を目指す場合も同様に、多くの会社との取引実績や事例、ノウハウを持っている会社に依頼すると、より短期間で、確実に上位表示が狙える可能性が高まります。
ウィルゲートは6,400社以上とのお取組み実績を活かして、お客様のサイト1つひとつに最適化されたコンサルティングのご提案を強みとしています。
✔自社サイトへの流入が低下している…
✔コンテンツを拡充したいけど何から始めればいいかわからない…
✔SEO施策による費用対効果が気になる…
上記のようなお悩みをお持ちの方は是非ご相談ください。
▼Webマーケティング事例について詳しく知りたい方はこちら
Webマーケティングの担当者とは
Webマーケティングの担当者は、企業のオンラインプレゼンスを強化し、効果的なデジタルプロモーション戦略を構築する役割を担います。Web広告の専門知識を活かし、ターゲティングや広告配信の最適化を行い、より多くの顧客にリーチすることを目指します。
Webマーケティングに向いている人・求められる素養
Webマーケティングにも向き不向きがあります。
自身が向いているか向いていないかについて、十分に吟味する必要があるでしょう
- データ分析力と戦略的思考
- 顧客ニーズの理解力
- 変化に適応する柔軟性
- 成果を出すための忍耐力
- 継続的な自己成長への意欲
Webマーケティングの主な仕事内容
「Webマーケティングの担当者って結局何をやるのか?」と疑問に感じているかもしれません。
主にWebマーケティングの担当者は下記の業務を日々取り組んでいます。
- SNSやWeb広告を活用した集客戦略の構築
- コンテンツマーケティング戦略の立案
- 各種広告の管理・運用
- SNSマーケティングを通じた顧客とのインタラクション
- ターゲット層に適したコンテンツの作成と発信
未経験者のWebマーケティング参入
Webマーケティングは未経験者でも挑戦できる分野です。特に広告代理店などでは、専門的なスキルがなくても入社できるポジションが多くあります。ただし、成果を上げるためには一定の知識と実践が必要です。
Webマーケティングに必要な知識・スキル・資格
- SEOの基礎知識
- データ分析スキル
- コンテンツ制作能力
- マーケティングオートメーションの理解
- 広告運用スキル
これらの知識やスキルは、段階的に学ぶことで確実に身につけることができます。また、関連する資格を取得することで、専門性を示しキャリアアップにつなげられます。
Webマーケティングのやりがいと難しさ
やりがい:
- 成果を目に見える形で実感できる
- 自分の施策がユーザーに与える影響を直接感じられる
難しさ:
- 常に変化する市場や技術への対応が必要
- 適応力と創造性が求められる
現職でマーケティングに挑戦する方法
- 現在の業務にマーケティングの視点を取り入れる
- 社内プロジェクトでマーケティング関連のタスクを担当する
- オンライン学習ツールを活用する(例:Googleデジタルワークショップ)
Googleデジタルワークショップは、無料で受講できるデジタルマーケティングの基礎コースを提供しています。実際の事例を交えて学べ、最新の情報を常にキャッチアップできる点が魅力です。
https://learndigital.withgoogle.com/digitalworkshop-jp
Webマーケティングは、デジタル時代の重要なスキルです。興味を持って取り組み、継続的に学習することで、自身のキャリアを大きく成長させることができるでしょう。
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まとめ
Webマーケティングと言っても、様々な手法やそれぞれの特徴があることがお判りいただけたかと思います。
インターネットを強化しなければ!という思いで方針を定めずにいきなり実施しようとするのではなく、自社で実現したいことは何か、それをどう実現するのが最適なのかを明確にした上で、細かな手法を検討するのが成果への近道になります。
Webマーケティングは時に地道な作業を要しますが、コツコツと施策し、考え続けることが重要な鍵と言えるでしょう。
SEOに関して、何から着手すべきかわからない、なかなか成果がでないなどのお悩みがございましたら
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