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URLパラメータとは?書き方の 基礎知識や注意点を解説
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「URLパラメータってどのような時に使うものなの?」

「URLパラメータの意味はわかるけど、書き方がわからない」

このようにお悩みの方に、URLパラメータの基本的な役割から作成方法まで解説します。

URLパラメータとはURLの末尾に付与される”?(クエスチョン)”マーク以降の文字列のことを指します。ECサイトなどでよく見られますが、コンテンツの表示内容を変えたり、流入経路を調べたりすることができます。

URLパラメータは分析などにも役立つものですが、使用方法に注意しないと重複コンテンツが大量に生成されてしまい、SEO評価を下げることにもつながります。

本記事ではURLパラメータの基礎知識から、作成時の注意点まで解説するので、参考にしてサイト運用にお役立てください。

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URLパラメータとは?

URLパラメータとはWeb上のサーバーで動いているプログラムに情報を送信するために、URLの末尾に付け加える変数(文字列)の仕組みのことを指します。

下記のURLのように、末尾に付与された”?”以下の文字列をパラメータと呼びます。

https://www.willgate.co.jp/promonista/?○○○=×××

このようにURLにパラメータが付いたURLを「パラメータ付きURL」と呼びます。

そもそもパラメータとは、サーバーに情報を伝えるために外部から付与される変動要素のことです。

リンクにパラメータを付与することで、ブラウザが持つ情報をサーバー側に引き渡すことが可能で、ページのコンテンツ内容を変えたり、サイトの指標を計測したりすることができます。

URLパラメータの種類

パラメータには用途や付与方法などに応じて下記の2種類に分けることができます。

  • パッシブパラメータ
  • アクティブパラメータ

それぞれのパラメータの特徴や用途について解説します。

パッシブパラメータ

パッシブパラメータとはサーバー上のプログラムの情報収集のために用いられるパラメータのことです。

URLパラメータの有無にかかわらず、コンテンツの表示内容に影響を与えません。

”ダミーパラメータ”などとも呼ばれます。

パッシブパラメータは主にGoogle Analyticsのような解析ツールでトラッキングIDを指定して、ユーザー経路や滞在時間などの数値を計測する目的で利用されます。

例えばプロモニスタでGoogleのリスティング広告経由の流入を計測したい場合、下記のようなパラメータを付けると、参照元などの情報を取得することができ、より正確なアクセス解析が実現できます。

https://www.willgate.co.jp/promonista/?utm_source=google&utm_medium=cpc&utm_campaign=2202

それぞれのパラメータの値の意味は、設定方法の段落で詳しく解説します。

参考:Google Analytics(アナリティクス)のreferralとは?各チャネルの詳細や確認方法を解説

アクティブパラメータ

アクティブパラメータはパッシブパラメータと異なり、指定した値によって表示されるコンテンツ内容が変化するパラメータのことを指します。

ECサイトの商品ページや、求人サイトの検索結果ページの絞り込み条件などで使用されていることが多いです。

例えばアパレルECサイト(https://aaa.com/)の婦人服カテゴリを下記URLと仮定した場合について紹介します。

https://aaa.com/women-category

その中で、白のトップスに絞ってフィルタリングした場合、下記のようなアクティブパラメータがついたURLになり、表示される商品一覧の内容も変化します。

https://aaa.com/women-category?tops=white

アクティブパラメータの付与によって、商品の色やアイテム、特徴別のフィルタリングだけではなく、商品価格の高い/安い順や人気商品順に並び替えをすることも可能です。

URLパラメータの設定方法

ここでは、SEO対策に必要不可欠なアクセス解析を目的に付与される、パッシブパラメータの設定方法について解説します。

パッシブパラメータはURL末尾に「?(クエスチョンマーク)」を付けて、その後に「パラメータの名称=パラメータの値」といった形式をとります。

Google Analytics(アナリティクス)でアクセス解析を行う際は、下記のURLパラメータの要素を設定してください。

”任意”と書かれた項目は省略しても問題ありませんが、必須項目は省略できないので必ず記述してください。

URLパラメータの要素

例えば、Google検索からの流入を調べたい場合は下記のようなパラメータを設定します。

https://aaa.com/women-category/?utm_source=google&○○○××××

パラメータを設定する際は下記の点に注意してください。

  • 「?」から始める
  • 複数のパラメータを設定する場合は「&」で区切りを入れる
  • 1つのパラメータにつき、入れる値は1つまで

パラメータの値は任意で設定できますが、初めはつけ間違いが発生することもあります。

慣れない間は、URLパラメータを付けるためのツール「URL 生成ツール」の活用をすると間違いなくパラメータを生成することができるため、利用するようにしましょう。

URLパラメータのSEO効果

URLパラメータの有無によって、SEO評価が変わることはありません。

パラメータ付きのURLでも、正しくインデックスされていればGoogleにコンテンツとして評価されます。

しかしGoogleのロボットは、パラメータ付きのURLとパラメータなしのURLを別々のURLとして認識します。

このため、パラメータ付きのURLは対策をしないと重複コンテンツとみなされてしまい、SEO評価を落としてしまうことがあります。

そのためパラメータを作成する際は、評価させるページを集中させる必要があります。

URLパラメータを設定する際の注意点について次で解説します。

URLパラメータを設定する際の注意点

前述した通り、URLパラメータを設定したことでサイト内に重複コンテンツが存在してしまうと、SEO評価の下落につながってしまいます。

パッシブパラメータはURLパラメータの有無でコンテンツ内容に違いが生まれないので、重複コンテンツと認識されることがあります。

例えば流入経路を調べるためにパラメータを設定した場合、URLパラメータは異なるものの、見た目のコンテンツは同一のページが複数作成されてしまいます。然るべき対策をしていないとGoogleに重複コンテンツとみなされ、サイト全体のSEO評価を落としかねません。

また、複数の余分なページにクロールが巡回してしまい、クローラビリティを損ねるといったデメリットもあります。

アクティブパラメータはパラメータの値によってコンテンツ内容に違いが生まれますが、こちらも重複コンテンツとみなされる危険性があります。

例えばECサイトの商品一覧ページで商品の並べ替えを行った場合、実質的なコンテンツ内容の変更はないため、検索エンジンが重複コンテンツと認識してしまうことがあります。

そのために、以下2つの対応によって、SEO評価に悪影響を与えないようにする必要があります。

  • canonicalタグを設定する
  • URLパラメータツールを活用する

それぞれの対策について紹介します。

①canonicalタグを設定する

canonicalタグとは、評価してほしいページを正規化するために用いるタグです。

Webサイト内でコンテンツが重複している、もしくは内容が極めて似ているURLが複数存在する場合に、評価してほしいURLがどれかを検索エンジンに示す際に用いられます。

パラメータのつかないページを正規URLとしてcanonicalを設定するケースが多いです。

例えば、前述した婦人服のECサイトで白色のトップスで絞り込みを掛けた場合、評価はカテゴリTOPにあたる婦人服のページに集約させたいとします。

https://aaa.com/women-category?tops=white

この場合、ページのhead内に下記のcanonicalを指定する必要があります。

<link rel=”canonical” hrefs=”https://aaa.com/women-category”>

このような記述があればパラメータ付きのURLの評価は、パラメータ無しのページに引き継がれることになるため、重複コンテンツとみなされることはありません。

パラメータを付与するページには全てcanonicalを設定し、正規化するようにしてください。

canonical(カノニカル)タグとは?SEOの関係性やURL正規化の定義を解説

②URLパラメータツールを活用する

Google Search Console(サーチコンソール)の「URLパラメータツール」を活用すると、特定のパラメータを含むURLのクロールをブロックすることができます。

Google Search Console(サーチコンソール)ヘルプによると、以下の条件を満たしている場合にURLパラメータツールの使用が推奨されています。

・サイトのページ数が 1,000 を超えている

・URL パラメータのみが異なる大量の重複ページが Googlebot によってインデックス登録されているのがログに残っていること
たとえば: example.com?product=green_dress と example.com?type=dress&color=green

参考:パラメータ化された重複コンテンツのクロールをブロックする

また、「不適切な使用に関する警告」として、下記のように明記されています。

サイトが上記の要件を満たしていて、SEO の経験が豊富である場合にのみ、URL パラメータ ツールの使用をおすすめします。URL パラメータ ツールの使い方が不適切な場合、Google がサイト上の重要なページを無視してしまうおそれがあります。

引用:パラメータ化された重複コンテンツのクロールをブロックする

つまり、ツールでクロール拒否設定をしてしまうことで、本来評価してほしいページがクロールされなくなり、正しいSEO評価が得られなくなる恐れがあります。

Google Search Console(サーチコンソール)の条件に当てはまるかをよく確認し、URLパラメータツールを使う必要があると判断した場合のみ、慎重に設定するようにしましょう。

詳しくはGoogle Search Console(サーチコンソール)ヘルプをご覧ください。

参考:パラメータ化された重複コンテンツのクロールをブロックする

まとめ

本記事ではURLパラメータの基礎知識から作成時の注意点まで解説しました。

URLパラメータはコンテンツの表示を変えるアクティブパラメータと、コンテンツ内容は変えずに計測などに活用するパッシブパラメータの2種類があります。

いずれの場合もパラメータを作成する際は下記の点をチェックしてください。

  • 「?」から始める
  • 複数のパラメータを設定する場合は「&」で区切りを入れる
  • 1つのパラメータにつき、入れる値は1つまで

ただし、URLパラメータは重複コンテンツが大量に生成されてしまう恐れがあります。SEO評価を集中させたいページにcanonicalを当てたり、Google Search Console(サーチコンソール)のURLパラメータツールを使って特定のパラメータ付きURLのクロールをブロックしたりするようにしましょう。

URLパラメータを上手に活用できると、サイト運営や分析が一段と簡単にできるようになります。

始めのうちはURL 生成ツールを使い、使い方に慣れていくようにしましょう。

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プロモニスタ編集部
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