サブディレクトリとサブドメインの違いは?使い分けやSEO評価を解説

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サブディレクトリとサブドメインの違い

新しくページやサイトを作る際に「サブディレクトリ」と「サブドメイン」どちらを選択すべきか迷う方もいるでしょう。一見似ていて変わりのないように思えるかもしれませんが、実はSEO評価の観点で違いがあるため使い分けが必要です。

この記事では「サブドメイン」と「サブディレクトリ」のSEO評価やメリット・デメリットを解説します。

サブディレクトリとサブドメインとは

まずはサブディレクトリとサブドメインの定義を、実際のURLを用いて解説します。

サブディレクトリとは

サブディレクトリとは、ルートドメインの下層に作られたディレクトリのことです。

サブディレクトリ

そもそもディレクトリとは、サイトの階層構造を意味しています。

フォルダにおいて大きなくくりの中に細かいフォルダが入っているのをイメージするとわかりやすいです。

通販サイトZOZOのURLで具体例を挙げると以下のようになります。

URL:https://zozo.jp/brand/

ルートドメイン:zozo.jp/

サブディレクトリ:brand/

サブドメインとは

サブドメインとは、ベースドメインを区切って任意で設定されたドメインです。ドメインを区切ってそれぞれを独立したサイトとして運用するので、運営企業が同じでも異なるテーマで運用していることが多いです。

具体例として楽天(https://rakuten.co.jp)を例に説明すると以下の通りとなります。

ルートドメイン(ECサイト):https://rakuten.co.jp

サブドメイン(旅行サイト)https://travel.rakuten.co.jp

このようにベースドメイン「rakuten.co.jp」の前に「travel.」のようなドット「.」で区切った形のURLはサブドメインと見分けられます。

サブドメインの注意点

サブディレクトリと違い、サブドメインは検索エンジンから別サイトとして評価されるので被リンク施策に効果的だと思われる場合があります。

しかし、2011年のGoogle公式の発表で、サブドメインは内部リンクと同じ扱いに変更されているため、被リンク効果があるとは言えません。

ただし、Google Search Console内では別サイト扱いとして表示されているため注意が必要です。

直近のアルゴリズムにおいては、Googleは特にユーザーに役立つコンテンツを評価する傾向が強いので、施策だけでSEO評価向上を狙うのではなく、本質的なコンテンツの質にこだわってサイトを運営することが重要です。

Google:ウェブマスター ツールの内部リンクと外部からのリンクの取り扱いを変更しました  |  https://developers.google.com/search/blog/2011/08/reorganizing-internal-vs-external

サブディレクトリとサブドメインの違い

「サブディレクトリ」と「サブドメイン」の違いについて、SEO評価や使い分けの観点から解説します。

SEO評価が引き継がれるか否かの違い

サブディレクトリはベースとなるドメインの下層に存在しているため、元ドメインのSEO評価を引き継ぐことができます。

一方のサブドメインは、検索エンジンのアルゴリズムでどの程度どのように影響を受けるかは変化しますが、ルートドメインの評価の影響は受けるとされています。

つまり、元ドメインのSEO評価を最大限に活用したい場合は、サブディレクトリで運用したほうが効果的だと言えます。

作成ページの違い

サブディレクトリでは元ドメインの配下にあるため、元ドメインと関連のあるコンテンツを作成する必要があります。

また、サブドメインは形式上は新規サイト扱いになるので、元ドメインと異なるテーマのページでも問題ありません。

そのため、元ドメインと関連性のあるページを作成したい場合はサブディレクトリに、元ドメインと異なるテーマのページを作成したい場合はサブドメインに作成するべきです。

サブディレクトリのメリット

サブディレクトリのメリット

サブディレクトリは元ドメインのSEO評価を共有できるため、元ドメインの評価が高い場合にはサブディレクトリで作成したコンテンツも高いSEO評価を受けることができ、上位表示されやすくなります。

また、専門性の高いサイトはユーザーにとって価値があるとGoogleが判断する傾向にあるため、ドメイン内に関連コンテンツを増やすことがでサイト全体のコンテンツ評価が向上します。

さらに、サブディレクトリであれば1つのドメインに情報が集約されるため、アクセス解析の手間を減らすことができるメリットもあります。

サブディレクトリのデメリット

サブディレクトリではサイト内でのコンテンツの重複が起こりやすく、同一ドメイン内で似た内容のページが複数存在する場合には、そのうち1ページしか表示されない可能性があります。

検索結果に表示されなければ重複コンテンツを作成した手間・コストが無駄になってしまうため、適切なコンテンツ管理が重要となります。

サブドメインのメリット

サブドメインでは新しくドメインを取得するわけではないので、新規ドメインの購入費用や手間がかかりません。そのため、新しいテーマのサイトを安く工数をかけずに作りたい場合におすすめです。

また、サブドメインであれば元ドメインと異なるテーマのページを公開できるというメリットもあります。

楽天市場(https://www.rakuten.co.jp/)を例に挙げると、楽天市場内に旅行ツアーや銀行の情報があると違和感を覚えるはずです。しかし、実際には旅行や銀行はサブドメインで運用しており、ユーザーも別サイトと認識しているため違和感を覚えることはありません。

このように複数のサービスを展開する場合には、テーマごとにサブドメインを変更して使うことが効果的です。また、サービスごとでサブドメインに分けると、ブランディングに一貫性が持つことができます。

サブドメインの作り方はサーバーによって異なりますが、例えばXserverの場合は管理画面にある「サブドメイン設定」から行えます。

他のサーバーを使っている場合には、「サーバー名 サブドメイン作り方」などと検索してみましょう。

サブドメインのデメリット

サブドメインはサブディレクトリと比べて、SEO評価を得るまでに時間がかかってしまいます。

また、別サイトの扱いになることによって、サブディレクトリに比べてアクセス解析の手間がかかってしまいます。

もしGoogleアナリティクスで元ドメインとサブドメインを一つのサイトとして解析する場合には、クロスドメイン設定が必要になります。

サブディレクトリとサブドメインの使い分け

サブディレクトリとサブドメインには優劣の差はないので、運用方法に合わせて決めるべきです。

元ドメインと同一のテーマを扱うときは「サブディレクトリ」、一つのブランドで異なるテーマのページを公開する場合は「サブドメイン」と使い分けましょう。

Google Youtube:Subdomain or subfolder, which is better for SEO?|https://www.youtube.com/watch?v=uJGDyAN9g-g

まとめ

本記事では、「サブドメイン」と「サブディレクトリ」のSEO評価やメリット・デメリットを解説しました。

サブディレクトリは元ドメインのSEO評価の影響を受けるので、同一テーマのコンテンツを充実させることでサイトの専門性が高まります。サイトの専門性が高まればGoogleから評価をされやすくなり、元ドメインの評価が高まってSEOで上位表示される、という好循環が生まれます。

また、サブドメインは別テーマのコンテンツを扱うときに活用します。サブドメインであれば新規サイトを立ち上げる際に新規ドメインの購入費用や手間がかからないため、新しいテーマのサイトを安く工数をかけずに作りたい場合におすすめです。

これからサイトを作成する際は、それぞれのメリット・デメリットを理解したうえで使い分けましょう。

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プロモニスタ編集部
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