Googleのリンクスパムアップデートとは?概要と対策

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こんにちは。ウィルゲートが提供するSEO分析ツール「TACT SEO」ライターチームです。

リンクスパムアップデートとは、検索ランキングを操作する目的で設置されたリンク評価を無効化するGoogleのアルゴリズムアップデートのことです。

SEOにおいてリンクの評価は非常に重要ですが、悪質な方法で得たリンクはリンクスパムアップデートによって効果がなくなりました。

そのため、適切にリンクを貼らないと、知らず知らずのうちにアップデートの影響を受けてしまう可能性があります。

そこで、本記事では以下のようなリンクスパムアップデートに関連する疑問にお答えします。

「リンクスパムアップデートとはどのようなアップデート?」

「リンクスパムアップデートの影響を受けないようにするにはどのようにリンクを貼るといいの?」

ユーザーファーストを意識したサイト作りを心がけていれば、リンクスパムアップデートを受ける心配はほとんどありません。

記事を参考に、アルゴリズムについて理解し、適切なリンクの貼り方を心がけるようにしましょう。

リンクスパムアップデートとは?

リンクスパムアップデートとは、サイトのランキングを操作する目的で、意図的にスパムリンクを構築していないかどうかを監視するためのアルゴリズムアップデートのことです。

そもそもリンクスパムとは、プログラムなどによって自動生成されたリンク集や売買されたリンクなど、ユーザーにとっては価値のない、SEO評価を高める目的だけで設置されたリンクのことを指します。

リンクスパムアップデートにより、リンクスパムに対する評価が無効化されました。

リンクスパムに対しペナルティが与えられるのではありませんが、これまでスパムリンクによって評価を得ていたサイトの検索順位が下がることになった結果、SEO評価を高めるために記事のテーマとは無関係なリンクを大量に貼る行為のSEO効果がなくなりました。

リンクスパムアップデートは2021年7月26日に公表され、日本語だけでなく複数の言語に対して実施されています。

不自然なリンクを貼るのでなく、コンテンツによって適切なリンクを適切な位置に適切な本数を掲載するようにしましょう。

参考:リンクの関係性を伝える重要性とリンクスパムに関する最新情報

スパムアップデートとの違い

似た名称のコアアルゴリズムアップデートに”スパムアップデート”と呼ばれるものがあります。

スパムアップデートとは、検索アルゴリズムの隙を突いて上位化を狙う、スパム行為を行うページやサイトの評価を下げるアップデートのことです。

スパムリンクの評価を無効化するリンクスパムアップデートとは異なり、スパムアップデートはいわゆるブラックハットSEOと呼ばれるSEO手法を行うサイトやページに対してペナルティが与えられます。

▼ブラックハットSEOについて詳しく知りたい方はこちら

ブラックハットSEOとは?ホワイトハットSEOとの違いや手法

スパムアップデートは、2021年6月にGoogleが2回に分けて実施しました。

リリースについては、Twitterで投稿されていますが、変更内容の詳細については明かされていません。

▼1回目

https://twitter.com/searchliaison/status/1407745802798178305

▼2回目

https://twitter.com/searchliaison/status/1407745802798178305

いずれにしても、スパム行為を取り締まるアップデートのため、Googleの「ウェブマスター向けガイドライン」に則ってサイトを運営していれば、順位下落の可能性は極めて低いと言えます。

リンクスパムアップデートの影響

リンクスパムアップデートでは、悪質なリンクスパムの評価が無効化されます。

過去の多くのアルゴリズムアップデートとは少し異なり、リンクスパムを数多く行っているサイトやページでも、ペナルティを受けることはありません。

ただし、これまでリンクスパムによって評価を得ていたサイトやページは、リンクスパムの評価がなくなるため検索順位が下がる可能性が高いです。

リンクスパム行為を行わず、正しいサイト運営を心がけている場合であれば影響はほとんどありません。

リンクスパムアップデートの影響を受けないための対策方法

正しくリンクの評価を得られるようにするためにも、リンクは適切な形で貼るようにしましょう。

リンクを貼る際の対策方法は下記のとおりです。

  • ガイドラインに違反しているリンクの削除
  • リンク同士の関係性を正しく伝える

上記ができていない場合はリンク評価を正しく得られていない可能性があるため、対応するようにしましょう。

それぞれ詳しく解説します。

ガイドラインに違反しているリンクの削除

リンクスパムアップデートの影響を受けないよう、事前にGoogleのリンクプログラムのガイドラインを読み込むようにしましょう。

Googleは適切なリンクの貼り方に関するガイドラインを公表しています。

このリンクプログラムガイドラインに違反するようなリンク獲得を行わないようにしましょう。

ガイドラインでは主に以下のようなリンクはランキングに悪影響を与える可能性があると公表しています。

  • PageRankを転送するリンクの売買
  • 過剰な相互リンクや、相互リンクのみを目的としてパートナーページを作成すること
  • アンカーテキストリンクにキーワードを豊富に使用する
  • 自動化されたプログラムやサービスを使用して自分のサイトへのリンクを作成すること
  • 第三者のコンテンツ所有者に対し、必要に応じてアウトバウンドリンクに修飾属性を適用するかどうか選ぶ権利を与えずに、特定の利用規約や契約、または同様の取り決めの一部として、リンクを義務付けること

参考:リンクプログラム

すでに上記のようなリンクが存在している場合は速やかに削除し、適切なリンクのみでサイト運営をするよう心がけましょう。

リンク同士の関係性を正しく伝える

リンクを貼る際は、専用の値を付与し、どのようなリンクかGoogleのロボットに正確に伝えるようにしましょう。

Googleのガイドラインでは、ベストプラクティスの部分で「他のサイトにリンクする場合は、必ずリンクの関係性を伝えるようにしてください。」と言及されています。

参考:リンクの関係性を伝える重要性とリンクスパムに関する最新情報

関係性とはどのようなリンクかを示すもので、正しくGoogleのリンクの評価を得ることができます。

特にアフィリエイト広告のリンクなど、有料リンクの場合は「rel=”sponsored” 」を付与するようにしましょう。

rel=”sponsored”は広告や有料プレースメントのリンクに付与し、「広告主へのリンクであること」をGoogleの検索エンジンに示すことができます。

rel=”sponsored”は以下のように記載してください。

<a rel=”sponsored” href=”https://www.aaaaaaaaaaaaaa”>アンカーテキスト</a>

上記により、リンクスパムとみなされずに正当な評価を得ることができます。

どのようなリンクか関係性を示す値には以下のような物があります。

  • rel=”ugc” ユーザーが自発的に付けたリンク
  • rel=”nofollow”” リンク先に評価を送らない場合

リンクによって適切な値を入力し、Googleに適切に伝えるようにしましょう。

▼その他のrel属性値について詳しく知りたい方はこちら

Google に外部リンクの関係性を伝える

まとめ

本記事ではリンクスパムアップデートについて解説しました。

リンクスパムアップデートとは、サイトのランキングを操作する目的で、意図的にリンクスパムを構築していないかを監視するためのアップデートです。

リンクスパムの評価が無効化されたため、これまでリンクスパムによって評価を得ていたサイトは検索順位が下がる可能性が高いです。

ただし、従来からユーザーファーストを意識したサイト作りを心がけている方には影響が少ないアップデートです。

ただし、より正確にリンク評価を得るために、リンクを貼る際は以下の点に注意してください。

  • ガイドラインに違反しているリンクの削除
  • リンク同士の関係性を正しく伝える

ユーザーにとって無益なリンクは評価されなくなるため、適切な場所・数・リンク先を心がけ、どのようなリンクかGoogleのロボットに伝えるようにしてください。

Googleの検索エンジンの隙を突く”ブラックハットSEO”ではなく、ユーザーファーストを意識した”ホワイトハットSEO”を行い、アルゴリズムのアップデートの影響を受けにくい強いサイトを作るようにしましょう。

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プロモニスタ編集部
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