
京都に本社を構え、全国規模でオーディオ専門の買取再販を行なっているWebサイトがあります。それが「リアルオーディオ」です。
同社は市場がブルーオーシャンだった頃から事業の拡大を図っていましたが、ここ数年、業界大手各社の参入が続き、主要なキーワードで軒並み検索順位の低下が発生していました。
ウィルゲート社のTACT SEOとSEO内製化支援プランを導入後は、難易度の高い「オーディオ 買取」というキーワードでも、トップ10圏内への返り咲きを果たしました 。施策開始から10ヶ月ほどで流入数も約3.5倍に増加し、当初の見込み以上の成果が現れています。
導入の背景や施策内容について、Webサイトの運営を担当している大西氏にお聞きしました。
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有限会社アルファデア コンテンツマネージャー 大西 竜司氏(以下、大西)
株式会社ウィルゲート 丸山 琢己(以下、丸山)
聞き手:ライター 外山ゆひら
目次
大手の参入に伴い、ランクダウンや流入数の大幅な減少が起きていた
まずはサービスの詳細について、コンテンツマネージャーの大西さんに詳しくお聞きしました。
──貴社のサービスの詳細や強みについて教えてください。
大西:当社はオーディオ機器専門で出張買取・宅配買取事業を手掛けており、出張の場合、北海道から沖縄まで全国どこでも出向きます。動かなくなったオーディオ機器についても修理や整備も行なって再販しております。
2000年の創業以来、中古車販売や飲食など、様々な事業にチャレンジしてきましたが、11年ほど前にオーディオの買取再販事業に着手し、以降は本事業に注力して全国にサービスを広げてきました。
事業拡大の背景としては、60代以上の世代にオーディオコレクターが多く、「遺品整理や終活に伴う生前整理でオーディオを処分したい」という人が増えていることや、インターネット経由で専門的に買取をしている会社が当時少なかったことなどが挙げられます。
愛着のある機器を「次の愛好家へ繋いでほしい」と願う個人コレクターの方々から、当社の丁寧な修理・再販体制は厚い信頼をいただいています。
──集客はどのように行なっているのでしょうか。
大西:集客はすべて、自社メディア「リアルオーディオ」経由で行なっています。高齢のお客様が多いこともあり、Webサイトに掲載している電話番号への問い合わせもありますが、全体の半数以上はLINEやWebの問い合わせフォームからのご連絡です。
オーディオ買取はターゲット層が限られるので、限られた予算で必要な層に届けるために、現在はこのスタイルに落ち着いています。
──2025年1月にウィルゲート社のTACT SEOとSEO内製化支援プランを導入いただいたきっかけは。
大西:競合が少なかった2010年代は、自社メディアの更新だけで安定した流入を確保できていました。しかし、大手リサイクル企業がオーディオ分野へ続々と進出し、以前のような手法だけでは太刀打ちできない厳しい状況へと一変しました 。
検索順位も、それまで5位以内にあったものがじわじわと下がっていきました。「オーディオ 買取」などの最重要キーワードでも1ページ目に表示されなくなり、10〜15位にランクダウンしてしまったのです。大手はマンパワーで、ボリュームのあるWebサイトをどんどん作り込んでいたので、当社にとってもSEO対策の刷新が急務となったのです。
──SEO対策はそれまでも行なわれていたのでしょうか。
大西:はい。7〜8年前に他社にお願いし、SEO施策に取り組んでいた時期がありました。ただ、あまり成果が感じられず、費用対効果の面から施策自体を一旦取りやめていました。
昨年大幅なランクダウンが起こってからは、Webサイト制作担当者が自力でSEOについて調べて、いろいろと手を尽くしてくれていたのですが、「成果が出ない、何をどうやっていけばいいかわからない」という手詰まりの状態になっていたのです。
──そうした課題から、ウィルゲート社にご依頼をいただいたのですね。
大西:はい。SEOの課題解決や改善を行なっていくうえで、プロの視点で伴走していただく必要性を感じたことが依頼のきっかけです。ウィルゲート社の名前は、最初にSEO対策を検討した7〜8年前から知っていました。「SEOの最先端を走る、非常に実力のある会社」という認識を持ったのですが、当時は本格的なコンサルティングのサービスのみで、事業が軌道に乗り始めたばかりの当社にはお願いする余力がなかったのです(笑)。
ただ、2024年のタイミングでは、新たにTACT SEOを使ったSEO内製化支援プランが用意されていたので、これならお願いできる!と。TACT SEOをテストで使ってみたときに「他のツールと比較してAI機能が優れている、AIでも自然な文章が書ける」と感じたことも、導入の後押しになりました。
ページの構成や内容を大幅に見直しつつ、新規の記事作成にも注力
──どのような施策からスタートしたのでしょうか。
大西:重要キーワードの順位を安定させたい、セッション数を上げたいという目標に向けて、「Webサイト全体の見直し」「TACT SEOで記事作成」という2軸での施策に着手しました。施策開始にあたっては、以前からのWebサイトの制作担当者に加え、新たにTACT SEOの担当者を一人増やしました。私も毎回ミーティングに参加し、きめ細かな運営に努めています。
──Webサイトには、どのような変更を加えたのでしょうか。
大西:ページ構成の変更やテキストの修正について、丸山さんに具体的に指示いただきました。まず序盤で大量に作成を進めたのは、エリアページです。市区町村単位まで落とし込んで、買取に対応できる地域のページをすべて新規で作成しました。
その後は「買取方法」「よくある質問」などの情報をTOPページに追加したり、新たに「オーディオメーカー」のページを作成して、メーカー・型番などの情報を細かく掲載(参照)したり、買取実績ブログに掲載している内容の修正をしたり、といったことに現在進行形で取り組んでいます。
丸山:リアルオーディオ様が培ってきた10年以上の豊富な買取実績データを、いかにGoogleに正しく評価させるかが最初の鍵でした。まずはサイト内の情報量を強化することを提案し、そのうえで、検索順位で優位に立てるようなサイト構成のアドバイスを行ないました。
──記事作成についてはいかがでしょうか。
大西:「スタッフブログ」の記事作成に力を注いでいます。具体的にはオーディオブランドの歴史や独自技術など、オーディオが好きな人に興味を持っていただける内容です。
作成の流れとしては、AI機能で下書きをしてから、オーディオの専門知識を追加して仕上げています。記事作成の担当者はオーディオに詳しいので、確認なども一任していますね。AIで作った記事のベースに当社が培ってきたオーディオの知見を加えることで、良質な記事が書けているという手応えがあります。
施策開始から約10ヶ月で流入数が約3.5倍に。主要キーワードのTOP10入り復活も果たせた

──成果が出たときのエピソードを教えてください。
大西: 初回のミーティングで、丸山さんから「施策開始から1年くらいで、月間流入数2,000セッションから5,000セッションくらいに伸ばせると思います」と、Webサイトの伸び代を提示してもらいました。10ヶ月目には既に7,300セッションを突破しており、想定よりも早く大きく成果が現れています。ウィルゲート社との取り組みを始めてすぐに順位が動き始めたので、効果があるのだなと確信を持ちましたね。
最重要キーワードである「オーディオ 買取」の順位も上昇しています。以前は12位〜18位に停滞していましたが、1ページ目のトップ10以内に安定して表示されるようになり、それに伴って流入数が増えている状況です。ここ数ヶ月で順位が安定し始め、関連キーワードや主要エリアの地域キーワードでも続々とトップ10入りしており、サイト全体の露出が高まっています 。
丸山:成果につながった最大の要因は、アルファデア様が実直に取り組みを継続してくださった点にあります。お伝えした改善項目を、常に迅速かつ的確に実装していただいたことに加え、早期に自立した量産体制を築かれた点には驚かされました。大西さんを始め、チームの皆さんがSEO対策の重要性を理解してくださり、着実に作業を進めてくださった結果です。

──成果につながって本当によかったです。他に得られた成果はありますか?
大西: 組織としてSEO対策に取り組む基盤が整ってきました 。大量作成が必要なエリアページや「メーカ名 × 買取」「型番 × 買取」などのページについても、自分たちでどんどん作成を進められる状態になってきています。
──作業を内製できる体制が整うまで、当社の担当者・丸山はどのような点で貢献できたでしょうか。
大西:丸山さんには常に的確なサポートをいただいており、非常に心強い存在です。我々は素人なので独自の判断で色をつけようとは考えずに、丸山さんのアドバイスを忠実に実行しようというスタンスを貫いています。信頼関係についても、成果が出てから徐々に築かれたというよりは、初回のミーティングでいただいた有意義な提案と助言によって、最初から確信に変わっていました。定例ミーティングでも、必ず次にやるべき課題と改善指示をいただき、すべて「これはやるべきことだ」と納得いくものばかりでしたので。
加えて、今回の施策を通じて「今はここまで緻密にSEO対策をやらないと成果が出ないのだな」という気づきがありました。Googleのアップデート等によって状況がどんどん移り変わっていくので、自社のメンバーだけで一時的に自走できたとしても、最先端のSEO対策をし続けなければ、競合に遅れをとってしまい、いずれまたランクダウンが発生するだろうと予想しています。当社にはウィルゲート社のような専門家のアドバイスが常に必要だと考えているので、丸山さんには今後もパートナーとして、SEOの最先端の情報を共有いただけたら心強いです。
丸山:もちろんです。これからもリアルオーディオ様の成長に伴走させていただければ嬉しいです!
検索で「トップ5以内」を安定させ、さらなる事業の成長を目指す
──ウィルゲート社のTACT SEOとSEO内製化支援プランを推薦いただくとしたら、どのような企業や担当者様になるでしょうか?
大西:「SEO対策を強化したいけれども、何から手をつければよいか迷っている」という企業にぜひ推薦したいですね 。その時々で必要なことをしっかり教えてもらえますし、TACT SEOを使えば、AI機能を駆使して、担当者が1名あるいは数名しかいない状況でも効率的に記事の量産ができると思います。
──これからの貴社の目標を教えてください。
大西:大きな目標を宣言したいところですが(笑)、まずは着実な一歩として、「オーディオ買取」のキーワードで検索順位5位以内を安定させることです 。そのためにも、Webチームの人員も増やしていくつもりです。
事業規模についても着実に広げていきたいと考えており、直近では修理サービスをスタートさせています。買取再販だけでなく、「修理して使い続けたい」というお客様の声に応えるべく、修理サービスの本格展開に取り組んでいます。修理実績や実際の修理の様子を紹介するページも新たに作りました。
尺八や三味線などの和楽器に特化した買取サイト『和楽器買取 京都 松芳堂』(https://shakuhachi-kaitori-site.com/)も運営しており、こちらの支援も丸山さんにお願いしているので、「リアルオーディオ」とあわせてしっかりとSEO対策を行なっていきたいです。
──「リアルオーディオ」様および貴社のさらなる発展を祈念しております。ありがとうございました!
まとめ
今回は、有限会社アルファデア様にご協力いただき、「TACT SEO」を活用した事例を紹介させていただきました。
SEO分析ツールの「TACT SEO」にご興味をお持ちの方は、ぜひウィルゲートまでお問い合わせください。
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