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どの拭き取り化粧水がおすすめ?角質&毛穴ケアの市販ランキング

毛穴・角質ケアもできる拭き取り化粧水をおすすめ

拭き取り化粧水とは、肌表面に残った古い角質を取り除くスキンケアアイテムです。クレンジングや洗顔の後、化粧水で保湿する前に使います。

肌表面の角質が厚くなった状態を「角質肥厚(かくしつひこう)」といいます。角質肥厚は、様々な肌トラブルの原因となります。

角質肥厚が原因で起こる肌トラブル
  • くすみ…肌が灰色がかって見える(顔だけでなく、ひじ・ひざ・かかと等も)
  • ごわつき…メイクののりが悪くなる、化粧水が入っていきにくく保湿ケア効果が落ちる
  • 詰まり毛穴…老化した角質に、皮脂や汚れなどが混ざって毛穴に詰まる
  • ニキビ…角層が厚くなって毛穴をふさぐと、アクネ菌が増殖してニキビになる

古い角質が肌に留まってしまうのは、年齢を経てターンオーバーが乱れがちになるのも原因の一つ。拭き取り化粧水は、20代・30代だけではなく、40代・50代の肌悩みにもおすすめのアイテムです。

この記事では、ドラッグストアで買えるプチプラ拭き取り化粧水、デパコス拭き取り化粧水を紹介しています。肌質・肌悩み別でも紹介しているので、比較検討してみましょう。

つっぱりがちな乾燥肌、皮脂分泌が活発な脂性肌(オイリー肌)、アルコールが苦手な敏感肌など、肌質に合わせて選べるのは、クリニークの「クラリファイング ローション」です。

クリニーク クラリファイング ローションの商品画像
クリニーク クラリファイング ローション

2,750円(税込) 100mL

ヒアルロン酸、ハマメリス水などが配合された拭き取り化粧水。肌タイプ・季節の肌ゆらぎに合わせて6種類から選べる。

記事では、他にも拭き取り化粧水の愛用者にインタビューをしています。拭き取り化粧水のケア方法についても紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

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目次

プチプラ拭き取り化粧水おすすめランキング

肌のごわつき・くすみが気になる人が、スキンケアにプラスしたい拭き取り化粧水。基本のスキンケアにオンするアイテムなので、安い商品だと嬉しいですよね。

ここでは、1,000円以内で買える商品、2,000円以内で買える商品をそれぞれ紹介していきます。

ドラッグストアでも買える1,000円以内の拭き取り化粧水をおすすめ

まずは、1,000円以内で購入できる拭き取り化粧水を見ていきましょう。

ちふれはプチプラコスメの定番ブランドです。「ふきとり化粧水」には、保湿成分トレハロースが配合されています。うるおいを残しながら角質ケアしたい人におすすめです。

ネイチャーコンクの「薬用 クリアローション」は、抗炎症有効成分グリチルリチン酸ジカリウムを配合する医薬部外品です。肌荒れ・ニキビ予防をしたい人は試してみましょう。

同じく肌荒れ・ニキビ予防を考えて作られたのが「オードムーゲ 薬用ローション」。ニキビのできやすい部分には、コットンを使ってローションパックするのもおすすめです。

しっかり角質ケアする2,000円以内の拭き取り化粧水をおすすめ

次に、2,000円以内で購入できる拭き取り化粧水を紹介します。

クレンジングリサーチの「ピーリングローション」は3種のフルーツ酸(ピーリング成分)を配合。古い角質をしっかりとケアしたい人におすすめです。

アルコール(エタノール)で肌が赤く反応してしまうなら、取り入れやすいのは無印良品の「拭き取り化粧水」でしょう。岩手県釜石の天然水を使用した、アルコールフリーの商品です。

ラボラボ スーパーKEANAローション」は、ヒアルロン酸・コラーゲンを配合しています。うるおいを残しながら角質ケアしたい人におすすめです。

プチプラ拭き取り化粧水は、ドラッグストア(薬局)、無印良品の店舗、インターネットのいずれかで購入できます。

しっかり角質ケアしたいならピーリング剤もおすすめです。

デパコスの拭き取り化粧おすすめランキング

デパコスにも人気の高い拭き取り化粧水があります。

クリニークの「クラリファイング ローション」は、肌質・肌悩みに合わせて6種類から選べます。皮脂によるテカリが気になるなら、クリニークの拭き取り化粧水が合っているかもしれません。

クリニーク クラリファイング ローションの商品画像
クリニーク クラリファイング ローション

2,750円(税込) 100mL

ヒアルロン酸、ハマメリス水などが配合された拭き取り化粧水。肌タイプ・季節の肌ゆらぎに合わせて6種類から選べる。

IPSA(イプサ)の「クリアアップローション」には、1(べたつきが気になる肌向け)と2(カサつきが気になる肌向け)の2種類があります。肌あたりも優しく使いやすい商品です。

SK-Ⅱの「フェイシャル トリートメント クリア ローション」も人気ですね。もちろんSK-Ⅱ独自の成分ピテラ™も配合されています。

肌質・肌悩み別に拭き取り化粧水をおすすめ

肌質・肌悩みに合わせて拭き取り化粧水をおすすめ

古い角質をオフする拭き取り化粧水は、一方で乾燥や摩擦なども気になってしまいますよね。

NARITAIは、肌質・肌悩みに合う商品を探す手伝いをします。乾燥肌、敏感肌、ニキビ肌向けの拭き取り化粧水を見ていきましょう。

乾燥肌向けの拭き取り化粧水をおすすめ

拭き取り化粧水は、古い角質と同時に皮脂も落としてしまいます。クレンジング・洗顔の後に拭き取り化粧水のケアを入れると、余分な皮脂まで取ってしまい、乾燥を招いてしまうかもしれません。

乾燥肌であれば、保湿成分が配合されている拭き取り化粧水を選んでみましょう。

ウテナの「モイスチャーふきとり化粧水」は、保湿成分アロエエキスを配合しています。朝の洗顔代わりにも使えるので、時短ケアしたい人にもおすすめです。

クリニークの「クラリファイング ローション2」は、乾燥肌や混合肌におすすめの拭き取り化粧水です。保湿成分のヒアルロン酸を配合し、うるおいを残しながら角質ケアしていきます。

クリニーク クラリファイング ローションの商品画像
クリニーク クラリファイング ローション

2,750円(税込) 100mL

ヒアルロン酸、ハマメリス水などが配合された拭き取り化粧水。肌タイプ・季節の肌ゆらぎに合わせて6種類から選べる。

保湿重視ならベネフィークの「リセットクリア N」も試してみたいですね。とろみのあるテクスチャー、ハーバル・フローラルの爽やかな香りが特徴です。

うるおいを残しながらケアをした後、すぐに化粧水で丁寧に保湿してあげましょう。乳液クリームで、肌のうるおいにフタをすることも忘れずに。

敏感肌向けの拭き取り化粧水をおすすめ

敏感肌であれば、アルコール(エタノール)が配合された拭き取り化粧水だと、赤く反応してしまうかもしれません。アルコールフリーの商品、敏感肌向けの商品を探してみましょう。

無印良品の「拭き取り化粧水」は、岩手県釜石の天然水を使ったアルコールフリーの商品です。古い角質や毛穴の汚れを優しく拭き取ります。

オルナ オーガニックの「ふき取り化粧水」もノンアルコールです。セラミドやコラーゲン、ヒアルロン酸など保湿成分も配合されているので、うるおいを残しながらケアできます。

アユーラは敏感肌向けの拭き取り化粧水を販売。「クリアリファイナー センシティブ」には、抗炎症作用のある有効成分(トラネキサム酸・グリチルリチン酸ジカリウム)を配合しています。

古い角質をコットンで拭き取るケアは、どうしても肌の摩擦を生んでしまいます。摩擦による赤みを避けるためにも、優しくなでるようにケアしてあげましょう。

拭き取り化粧水は3日に1回程度にする、いつも以上に保湿をするなど、敏感肌を労わりながら角質ケアしていきたいですね。

ニキビ予防におすすめ拭き取り化粧水

古い角質が肌に残ったままだと、毛穴部分の角層が厚くなり(角質肥厚)、毛穴が詰まってしまいます。毛穴の出口がふさがると、いつもは酸素を嫌って毛穴の奥にいるアクネ菌が増殖して、ニキビの原因になってしまうのです。

ニキビを予防するためにも、拭き取り化粧水で角質ケアに気を配ってみましょう。

無印良品のクリアケアシリーズは、肌のテカリ・毛穴の開き・ニキビが気になる人向けのラインです。「クリアケア拭き取り化粧水」には、天然うるおい成分として4種のフルーツエキスも配合されています。

トゥヴェールの「スキンピーリングローション(ピーリング力高め)」は、ニキビができやすいと感じる人にぴったりです。ただし、ピーリング力が高いので、敏感な肌であればまずは標準タイプで試すことをおすすめします。

クリニークの拭き取り化粧水なら、「アクネ クラリファイング ローション」がニキビ肌向けです。過剰に分泌された皮脂を吸収するため、オイル吸収パウダーも配合されています。

クリニーク クラリファイング ローションの商品画像
クリニーク クラリファイング ローション

2,750円(税込) 100mL

ヒアルロン酸、ハマメリス水などが配合された拭き取り化粧水。肌タイプ・季節の肌ゆらぎに合わせて6種類から選べる。

健康な肌であれば、アクネ菌は毛穴の奥で病原菌が体内に入るのを防いでくれます。

角質は生活習慣の乱れ、ストレスでも厚くなります。拭き取り化粧水のケアと同時に、食生活や睡眠なども見直せるといいですね。

拭き取り化粧水の後のケアには、ニキビケア向けの化粧水を選ぶのもおすすめです。

【レビュー】拭き取り化粧水愛用者のおすすめ&口コミ

拭き取り化粧水は自宅で角質ケアするためのアイテムです。

NARITAIでは、拭き取り化粧水の愛用者2人にインタビューしました。彼女たちが商品を選んだ理由や使い心地などを参考に、自身の肌悩みに合った拭き取り化粧水を選んでみましょう。

洗顔代わりの拭き取り化粧水で肌のごわつきをケア

ライターのりぴさんは、肌の乾燥とごわつきが悩みだそうです。忙しい日はスキンケアに時間をかけられないので、2種類の拭き取り化粧水を上手に使い分けていすようですよ。

ライターのりぴさん
口コミ紹介 りぴ さん

30代前半。ライター。乾燥肌で季節の変わり目にはごわつきを感じやすい。日本化粧品検定3級を持ち、サンプルでもらった化粧品についても積極的に勉強するなど、コスメの知識が豊富。

——りぴさんが愛用している拭き取り化粧水を教えてください。

ネイチャーコンクの「薬用クリアローション」と、韓国コスメ・グーダル(goodal)の「 Vトナーパッド」です。どちらも毎日使えます。

私は乾燥肌が悩みです。秋になって空気が乾燥してくると、クレンジングと洗顔の両方をすると、うるおい不足がどうしても気になります。

それで、洗顔料の代わりに、拭き取り化粧水を使い始めました。どちらの商品も、うるおいを残しながら肌のごわつきを毎日ケアできるので気に入っています。

——どのように拭き取り化粧水でケアをしていますか?

よく使うのはネイチャーコンク「薬用クリアローション」の方です。化粧水をコットンに取って拭き取ります。

摩擦は肌に良くないですよね。ひたひたになるまで拭き取り化粧水を浸して、やさしく拭き取るのがポイントかなって思います。たっぷり使うので、日常使いできる価格帯なのも嬉しいですね。

グーダルは、拭き取り化粧水をしみ込ませたトナーパッドになっています。コットンに取る手間が省けるので、忙しい時にサッと使えて便利ですよ。

グーダルのパッドは、角質を取るデコボコしたエンボス面、やさしくケアできるなめらかな面が裏表になっています。

——他にも角質ケアの方法はありますが、なぜ拭き取り化粧水なのですか?

簡単に取り入れられる点が、拭き取り化粧水の魅力だと思います。

スクラブを使うこともありますが、洗い流すなどの手間がかかるので毎日はできません。拭き取り化粧水なら、いつものスキンケアにプラスしても続けられます。

拭き取り化粧水のおかげでメイクが楽しくなった

Sさんは、海外旅行先で拭き取り美容の大切さを知ったそうです。様々なアイテムを試して、ようやく繰り返す肌荒れから解放された経験を話していただきました。

拭き取り化粧水は、マスク時代にもぴったりのスキンケアでもあるようです。

混合肌のSさん
口コミ紹介 S さん

40代後半。商社勤務で忙しい毎日を過ごしている。化粧品による肌荒れで大学病院の皮ふ科に通った経験も。あぶら取り紙や鼻洗顔など、混合肌に合わせたていねいなケアを普段から心がけている。

——愛用している拭き取り化粧水を教えてください

小林製薬の「オードムーゲ薬用ローション」を使っています。別の拭き取り化粧水を試したこともありますが、肌に合わなくて…。ネットの口コミを参考に買ったオードムーゲは、肌に優しく香りもないので使いやすいですね。

以前イギリスに行った時、保湿だけでなく拭き取りケアも重視している人が多いと知りました。そこからは拭き取り化粧水を愛用するようになったんです。

繰り返す肌荒れに悩んできましたが、オードムーゲは私の混合肌にぴったりで助かります。

——オードムーゲでどのようにケアしていますか?

朝と晩の1日2回、洗顔の後、コットンに浸してやさしく拭いています。摩擦で肌に負担をかけないよう、コットンにたっぷりとしみ込ませます。

オードムーゲの後は化粧水で保湿して、小林製薬の「バイオイル」で仕上げるのがお気に入りです。

自分に合うコスメと出合えず、ずっと肌悩みを抱えてきましたが、拭き取り化粧水のケアを経た今はメイクを楽しめるようになりました!

——拭き取り化粧水のメリットとは?

肌に残った余分なものを拭き取ることで、肌荒れ予防につながる点です。

マスク生活になって、アイメイクをしっかりするようになりました。クレンジングやリムーバー、目元用洗浄料(アイシャンプー)で二重三重にメイクを洗い落としていますが、角質ケアまでするなら拭き取り化粧水がいいですね。

角質ケアする拭き取り化粧の使い方&選び方をおすすめ

拭き取り化粧水の目的を知り、自分に合ったスキンケアを取り入れましょう。

ここでは、拭き取り化粧水の役割、取り入れ方などを簡単に紹介します。

拭き取り化粧水とは古い角質をケアするスキンケアコスメ

表皮の生まれ変わりのことをターンオーバーといいます。理想的とされる生まれ変わりの周期は約28日間です。

2週間かけて角層まで上がってきた細胞は、古くなると最後にはアカとなって剥がれ落ちます。しかし、ターンオーバーの周期が乱れると古い角質は肌に残ってしまうので、ごわつき・くすみの原因となってしまうのです。

拭き取り化粧水は、そんなターンオーバーの乱れによって肌に残っている古い角質をケアするためのコスメです。

拭き取り化粧水は3日に1回程度がおすすめ

拭き取り化粧水でのケアは、3日に1回ほど取り入れてみましょう。肌のごわつき・くすみを感じたタイミングで、または「化粧水の入り方が良くないな」と思った時にプラスしてもいいですね。

ほとんどの場合、コットンに化粧水をしみ込ませて拭き取るケアになります。摩擦による肌への負担をなるべく軽減するためにも、過剰なケアは避けたいところです。各商品の使い方に従って、すこやかな肌を保つようにケアしていきましょう。

角質ケアを日々のスキンケアに取り入れたい場合は、「毎日使える」と書いてある商品を選ぶようにしたいですね。

拭き取り化粧水の後は通常よりも丁寧な保湿ケアを

拭き取り化粧水を使った後は、いつもより丁寧に保湿ケアをしましょう。

古い角質を拭き取った後は、いつもよりたくさん化粧水が入るかもしれません。ハンドプッシュでたっぷり入れ、肌にうるおいを与えましょう。

3日に1回程度の拭き取りであれば、スペシャルケアとセットにしてもいいですね。シートマスクやローションパックを使って保湿したり、エイジングケア美容液を重ねたりして、スキンケアの時間を楽しみましょう。

まとめ・拭き取り化粧水で肌悩みを解決

ここまで、拭き取り化粧水について紹介してきました。拭き取り化粧水を実際に愛用している人たちの口コミは、とても参考になりますね。

記事では、プチプラ・デパコスに分けておすすめの拭き取り化粧水を紹介しています。また、乾燥肌・敏感肌・ニキビ肌など、肌質や肌悩みに沿って選べるようにもなっているので、ぜひ参考にしてくださいね。

古い角質が肌に残っているため、ごわつき・くすみが起きているなら、それはターンオーバー(表皮の生まれ変わり)の乱れが原因でしょう。角質は生活習慣の乱れ、ストレスでも厚くなるので、拭き取り化粧水のケアと同時に、食生活や睡眠なども見直せるといいですね。

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