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2022年の人気フェイスパウダーおすすめ!崩れない・ツヤ肌・ノーファンデ

人気なフェイスパウダーをおすすめ

フェイスパウダーはベースメイクを仕上げるアイテムです。ファンデーションでカバーした肌を、自然な透明感ツヤ感に仕上げます。

ファンデーションが苦手で、化粧下地の上にフェイスパウダーを重ねて仕上げる人もいるでしょう。ノーファンデだからこそ、肌を美しく見せてくれるフェイスパウダー選びにはこだわりたいですね。

記事では、崩れないベースメイクを目指したい人、ナチュラルな肌に仕上げたい人向けのフェイスパウダーを紹介しています。特に、高温多湿な日本の夏は、フェイスパウダーで皮脂崩れ対策するのがおすすめです。

ドクターシーラボとエトヴォスのフェイスパウダーには、余分な皮脂を吸着するシリカが配合されています。

ドクターシーラボは高いUVカット効果(SPF50+ PA++++)があるので、夏の屋外活動にもおすすめです。肌の凹凸をカバーしたいなら、ふんわりと仕上がる粒子の細かいパウダーを配合したエトヴォスを試してみましょう。

ドクターシーラボ エンリッチリフトUVパウダーEX50+の商品画像
エンリッチリフトUVパウダーEX50+

2,750円(税込) 3.5g

ドクターシーラボのSPF50+・PA++++日焼け止めパウダー。余分な皮脂を吸着するシリカ、スクワラン(整肌成分)を配合。
※Amazonの割引額は変動あり

エトヴォス ミネラルルーセントパウダーの商品画像
エトヴォス ミネラルルーセントパウダー

3,300円(税込) 8g

余分な皮脂を吸着して崩れを防ぐシリカを配合。粒子の細かいパウダーが肌の凹凸をカバーしセミマットに仕上げる。

イニスフリーのミネラルパウダーには、皮脂吸着パウダーと皮脂コントロールパウダーが配合されています。触り心地の良いすべすべ肌に仕上げたい人におすすめです。

イニスフリー ノーセバム ミネラルパウダー Nの商品画像
イニスフリー ノーセバム ミネラルパウダー N

825円(税込) 5g

皮脂吸着パウダー、ミネラル皮脂コントロールパウダーを配合。超微粒子パウダーが軽い着け心地で使いやすい。

今回は、監修者の荻原さんにフェイスパウダーを使ったノーファンデメイクについても教えてもらいました。マスク生活でファンデーションを避けたい人は必見です。

※記事中のフェイスパウダー効果はすべてメイクアップによる

※SPA・PA指数は目安。効果を発揮するには2~3時間を目安にこまめにメイク直しを

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目次

フェイスパウダーが試せる・ナチュラグラッセのベースメイクトライアルセットがお得

リキッドファンデーションの色は、下地やフェイスパウダーなどを重ねた仕上がりをイメージして選ぶのがおすすめです。

ナチュラグラッセの「ベースメイクトライアルセット」なら、リキッドファンデーション「メイクアップクリーム」の2色(シャンパンベージュ・ナチュラルベージュ)と一緒に、保湿下地やフェイスパウダーなどが試せます。

ナチュラグラッセ ベースメイクトライアル
ナチュラグラッセ ベースメイクトライアル

2,200円(税込) 約1.5ヵ月分 ※初回限定

人気のメイクアップクリームが約1.5ヵ月分の他、保湿下地、ルースパウダー、美容液、フェイスマスクなど試せるトライアルセット。
6,554円相当の中身が、初回限定で2,200円。

ナチュラグラッセのフェイスパウダーには、

  • SPF40 PA+++
  • ブルーライトカット98.7%(第三者機関実施試験結果より)
  • 毛穴カバー&ツヤ肌仕上げ

といった特徴があります。

ファンデーションの上からTゾーンや小鼻回りにだけ軽くのせるだけでも、夏のテカリ・皮脂崩れ対策になりますよ。

ノーファンデならフェイスパウダーがおすすめ

ノーファンデメイクのポイントを説明する、esencia ほめられメイク代表の荻原さん

マスクへのファンデーション移りが気になる、おうち美容にこだわり始めたので肌への負担を減らしたいなら、ノーファンデメイクを試してみたくなります。フェイスパウダーだけでベースメイクが完成するなら、毎日のメイクをぐっと時短できそうですよね。

しかし、本当にフェイスパウダーだけでメイクを完成させられるでしょうか。

そこでNARITAIでは、「esencia(エセンシア) ほめられメイク」代表の荻原陽子さんにフェイスパウダーを使ったノーファンデメイクのポイントを伺いました。メイク初心者でも挑戦しやすいテクニックなので、ぜひ試してみましょう。

esencia ほめられメイク代表の荻原さん
監修者 荻原 陽子 さん
福岡県在住

美容家・メイクアドバイザー。福岡市博多区メイクレッスン&エステサロン「esencia ほめられメイク」代表。マンツーマンレッスンで自分でできる日常メイクを伝えている。「20年前より自信が持てる、いつもの道具で初めての自分に会える」メイクレッスンを実施中。

1.日焼け止め効果のあるフェイスパウダーや化粧下地を使う

ノーファンデメイクで気をつけたいのが「紫外線」です。ファンデーションを使わない分、紫外線と肌との間が一層少なくなると考えられます。

ノーファンデなら、UVカットできるフェイスパウダー、または日焼け止め効果のある化粧下地は欠かせません。紫外線が気になるなら、日焼け止めに化粧下地を重ねてもいいでしょう。

ファンデーションを塗らない分、化粧下地は入念に仕込むことをおすすめします。特に、これまでUVカット効果のあるファンデーションを使っていたり、ファンデーションをしっかりつけたりしていた人は注意が必要です。

2.ポイントメイクと素肌っぽさのバランスを意識する

フェイスパウダーのみでノーファンデメイクを完成させると、肌はナチュラルな仕上がりになります。肌印象に合わせてアイメイクなどのポイントメイクも控えめにしてみましょう。

ノーファンデメイクは、時間が経ってくると素肌っぽさが増します。それなのに部分メイクがしっかりと残っていると、全体がアンバランスに見えてしまうのです。

アイメイクであれば、ワントーンで整えたり、リキッドアイシャドウなどでツヤのある質感に仕上げたりするといいですよ。素肌っぽさが増してもポイントメイクが浮かないよう、いつもの色や濃さから引き算してメイクしましょう。

まつげエクステをしている人は、目の上にツヤ感をオンするだけでもナチュラルメイクが完成します。アイシャドウのカラーをのせなくても十分かもしれません。

3.メイク直しにプレストパウダーを活用する

ノーファンデメイクで過ごすなら、こまめなメイク直しが必要です。

外出時のメイク直しには、粉が飛び散らず持ち運びしやすいプレストパウダーが便利ですよ。小ぶりでミラーつきのものであれば、鏡のない場所でもさっと直せますね。少量のパウダーを重ね付けすると自然な仕上がりになります。

ルースパウダーとプレストパウダーは、シーンで使い分けるのがおすすめです。朝はふんわりと仕上がるルースパウダーを丁寧にのせて密着させましょう。

朝のメイクでプレストパウダーを使うなら、パフよりもブラシを使うと仕上がりが軽くなり、量を調整しやすくなります。

萩原さん愛用のフェイスパウダー

私が愛用するフェイスパウダーはコスメデコルテ『フェイスパウダー』00番です。どんな年代でも使えるアイテムだと思います。

粒子が軽く細かいので、肌なじみがよく、ほんのり内側から輝くようなツヤ感のある仕上がりになります。ツヤ肌メイクにフィットして今っぽいメイクに仕上がるので気に入っています。

20代・30代・40代におすすめの人気フェイスパウダー

肌悩みは人それぞれです。年代によっても変わってきます。

ここでは、20代・30代・40代に試してほしいフェイスパウダーを編集部がおすすめしています。自分に合った、美肌をメイクしてくれるアイテムを探してみましょう。

NARITAI 編集長 後藤 雅子
大分県出身・福岡県在住

コスメコンシェルジュ®/日本化粧品検定1級・2級。
ライター・編集歴15年。ライフスタイル・旅行・教育など、幅広いジャンルの雑誌・書籍・Webメディア制作に携わる。
20代後半から今まで試してきたコスメは1,500アイテム以上。深刻な乾燥肌の持ち主で、季節の変わり目には必ず肌がゆらぐのが悩み。

※レフィルとケースが別売りの商品があります。購入前に確認しましょう。

20代におすすめのフェイスパウダー5選

20代には、色ムラや毛穴がカバーできて、かつ素肌感のある軽い仕上がりが叶う5商品を紹介します。

キャンメイクの仕上げパウダーといえば、ロングヒットしているこの2商品。

肌をふんわりと見せてくれる「マシュマロフィニッシュパウダー」はメイク直しにも重宝します。しっとり肌感をキープしたいなら、エモリエント成分&5種の保湿成分配合の「シークレットビューティーパウダー」を試してみましょう。

ミネラルパウダーは天然鉱物(ミネラル)のパウダーが入っていて、肌なじみが良く、軽い付け心地のアイテムが多い化粧品です。パールのツヤ感を求めるならオンリーミネラルの「ミネラルクリアグロウフェイスパウダー」、UVカットをしたいならノンケミカル(紫外線吸収剤不使用)でSPF50 PA++++のエトヴォスミネラルUVパウダー」はいかがでしょうか。

NARS(ナーズ)の「ライトリフレクティングセッティングパウダー プレスト N」もミネラルパウダーです。光沢感のある肌に仕上げたい人におすすめですよ。

ミネラルクリアグロウフェイスパウダーの商品画像
ミネラルクリアグロウフェイスパウダー

3,850円(税込) 7g

3種のミネラルをブレンドした微粒子パウダー。天然由来のビタミンC誘導体も配合するオンリーミネラルの人気商品。

※エトヴォス「ミネラルUVパウダー」は2022年3月2日に機能性ミネラルを増量してリニューアル

30代におすすめのフェイスパウダー5選

過酷な環境での仕事や子育てで、メイク直しする暇がなかなかない。そんな30代は崩れ防止にも気を配れるフェイスパウダーを選んでみましょう。

カバー力を重視するなら、マキアージュの「ドラマティックフェイスパウダー」がおすすめです。ノーファンデでも色ムラや毛穴はカバーした人にぴったりですよ。

30代におすすめするミネラルパウダーは、ミシャの「エアリーポット パウダー」とエトヴォスの「ミネラルルーセントパウダー」です。さらっとしたマット肌を目指すならミシャ、ふんわり軽い印象に仕上げたいならエトヴォスを試してみましょう。

ミシャ エアリーポット パウダーの商品画像
ミシャ エアリーポット パウダー

1,430円(税込) 全2色

サラサラで透明感のあるマット肌に仕上げるルースタイプのパウダー。メイク崩れしにくい全2色のウォータープルーフ。

エトヴォス ミネラルルーセントパウダーの商品画像
エトヴォス ミネラルルーセントパウダー

3,300円(税込) 8g

余分な皮脂を吸着して崩れを防ぐシリカを配合。粒子の細かいパウダーが肌の凹凸をカバーしセミマットに仕上げる。

デパコスで30代におすすめするのは、コスメデコルテの「フェイスパウダー」とshu uemura(シュウウエムラ)の「ステージ パフォーマー インビジブル パウダー」。毛穴が気になるならコスメデコルテ、肌なじみ重視ならshu uemuraが合いそうです。

40代におすすめのフェイスパウダー5選

40代になると、これまでさほど気にならなかったエイジングサインのカバーも難しくなってきます。カバー力も期待できるフェイスパウダーを上手に取り入れ、ファンデーションの厚塗りを避けたいですね。

セザンヌの「UVクリアフェイスパウダー」には12種の美容液成分が配合されています。パウダーだけなら洗顔料で洗い落とせるので、クレンジングも必要ありません。

ツヤ感を出して肌の凹凸をカバーするなら、江原道(こうげんどう)の「フェイスパウダー ハーフサイズ」やM·A·C(マック)の「プレップ プライム トランスペアレント フィニッシング パウダー」がおすすめです。保湿成分入りがいいなら江原道、テカリ防止を目指すならM·A·Cを選ぶといいでしょう。

江原道 フェイスパウダー ハーフサイズの商品画像
江原道 フェイスパウダー ハーフサイズ

3,080円(税込) 12g

保湿成分のヒアルロン酸と天然シルク配合の、しっとりとやらわかな微粒子パウダー。肌色を選ばない透明タイプ。

ドクターシーラボの「エンリッチリフトUVパウダーEX50+」は、メイクアップで毛穴・小ジワをカバーしながらツヤ肌をキープしてくれます。色ムラを均一な仕上がりにしたいなら、多色構成のGIVENCHY(ジバンシイ)「プリズム・ヴィザージュ」がおすすめです。

ドクターシーラボ エンリッチリフトUVパウダーEX50+の商品画像
エンリッチリフトUVパウダーEX50+

2,750円(税込) 3.5g

ドクターシーラボのSPF50+・PA++++日焼け止めパウダー。余分な皮脂を吸着するシリカ、スクワラン(整肌成分)を配合。
※Amazonの割引額は変動あり

光の反射を利用して肌の凹凸をカバーしたいなら、新日本製薬の「パーフェクトワン SPフェイスパウダー」もおすすめです。コラーゲンパウダーやモイスチャージェルも配合されているので、日中の乾燥崩れが気になる人も試してみましょう。

目的別で選ぶフェイスパウダーおすすめランキング

フェイスパウダーは目的別に選ぶことができます。「なりたい肌」に近づける商品を試してみましょう。

ここでは、プチプラ&デパコスのフェイスパウダーを目的別に紹介しています。

  • テカリを防止したい
  • 毛穴をカバーしたい
  • ツヤ感保湿成分を重視したい
  • 透明感のある肌を目指したい

フェイスパウダーの力を借りてメイクを楽しみましょう。

※レフィルとケースが別売りの商品があります。購入前に確認しましょう。

テカリ防止フェイスパウダー3選

テカリを防止したい人、皮脂崩れが気になる人は、次の3つのフェイスパウダーを検討してみましょう。

イニスフリーの「ノーセバム ミネラルパウダー N」には、皮脂吸着パウダーとミネラル皮脂コントロールパウダー(※)が配合されています。皮脂浮きが気になる、さらさら肌をキープしたい人におすすめです。

イニスフリー ノーセバム ミネラルパウダー Nの商品画像
イニスフリー ノーセバム ミネラルパウダー N

825円(税込) 5g

皮脂吸着パウダー、ミネラル皮脂コントロールパウダーを配合。超微粒子パウダーが軽い着け心地で使いやすい。

さらさらマット肌に仕上げたいならミシャの「エアリーポット パウダー」、立体感のある肌を求めるならshu uemura(シュウウエムラ)の「3d フェイス シェイプ パウダー」を試してみましょう。

ミシャ エアリーポット パウダーの商品画像
ミシャ エアリーポット パウダー

1,430円(税込) 全2色

サラサラで透明感のあるマット肌に仕上げるルースタイプのパウダー。メイク崩れしにくい全2色のウォータープルーフ。

※ 皮脂吸着パウダー=オクテニルコハク酸デンプンAl 、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー/ミネラル皮脂コントロールパウダー=シリカ、マイカ

毛穴カバー向けフェイスパウダー3選

毛穴の開きが気になる、肌の凹凸をカバーしたいなら、次の3つのフェイスパウダーがおすすめです。

メディアはドラッグストア(薬局)や家電量販店のコスメコーナーで手に入るブランドです。「フェイスパウダーS」は自然なカバー力が人気のプチプラコスメ。無香料なのでファンデーションとも組み合わせやすいですね。

ドクターズコスメの有名ブランド・ドクターシーラボの「エンリッチリフトUVパウダーEX50+」は、カバー力のある日焼け止めパウダーです。粉質はふんわりとしていて、肌なじみが良く使いやすいですよ。

ファンデーションを使わずにカバー力を求めるなら、マキアージュの「ドラマティックフェイスパウダー」を使ってみましょう。毛穴だけでなく、赤みやニキビ跡をカバーしたい人にもおすすめです。

ドクターシーラボ エンリッチリフトUVパウダーEX50+の商品画像
エンリッチリフトUVパウダーEX50+

2,750円(税込) 3.5g

ドクターシーラボのSPF50+・PA++++日焼け止めパウダー。余分な皮脂を吸着するシリカ、スクワラン(整肌成分)を配合。
※Amazonの割引額は変動あり

ツヤ感・保湿重視フェイスパウダー3選

乾燥したり、ごわついたりしている肌をきれいに見せたいなら、ツヤ感の出せるフェイスパウダーを試してみましょう。保湿成分が配合されている商品もおすすめです。

おすすめツヤ感・保湿重視のフェイスパウダー
  1. セザンヌ UVクリアフェイスパウダー/10g・748円(税込)
  2. ドクターシーラボ 3Dフェイスパウダー/20g・5,280円(税込)
  3. DIOR ディオールスキン ミネラル ヌード グロウ パウダー/6,050円(税込) ※販売終了

セザンヌの「UVクリアフェイスパウダー」は1個748円(税込)のプチプラコスメながら、アセロラ果実エキスカムカムエキスやヒアルロン酸など12種類の美容液成分が配合されています。パウダーだけなら洗顔料で落とせるので、肌への負担も少なくて済むでしょう。

ドクターシーラボの「3Dフェイスパウダー」には、うるおいを保つ3種のモイスチャーパウダーが配合されています。色ムラや小ジワ、毛穴をカバーして立体感のある肌に仕上げたい人におすすめです。

DIORの「ディオールスキン ミネラル ヌード グロウ パウダー」は光沢感のある粉質が魅力。光沢感が艶っぽいメイクに仕上げてくれます。

透明感を作るフェイスパウダー3選

メイクで透明感を作りたいなら、フェイスパウダーは軽い仕上がりを目指しましょう。

マキアージュの「ドラマティックムードヴェール (シルキー)」は、仕上がり効果の異なる5色が1つになっています。自然な陰影で顔の立体感を演出する“なじませスキンカラー”、ツヤ感が出せる“クリア艶カラー”は、透明感のある肌作りに役立ちます。

デパコスなら、NARS(ナーズ)の「ライトリフレクティングセッティングパウダー プレスト N」やshu uemura(シュウウエムラ)の「ステージ パフォーマー インビジブル パウダー」がおすすめ。どちらも軽い付け心地です。

美容のプロがフェイスパウダーの悩みを解決

フェイスパウダーの使い方・選び方を説明する、esencia ほめられメイク代表の荻原さん

ベースメイクの仕上がりを最後に左右するのがフェイスパウダー選びです。いくらファンデーションをきれいに塗っても、フェイスパウダーが浮いてしまっていたら台無しになってしまいます。

肌をナチュラルかつきれいに見せるためには、フェイスパウダーの使い方・選び方が大事なんです。

ここでは、美容のプロ・「esencia ほめられメイク」代表の荻原さんに、フェイスパウダーの悩みについてアドバイスいただきました。これまで何となくフェイスパウダーを使っていた人も、きれいに仕上げるメイク方法を見直してみましょう。

フェイスパウダーの厚塗りを避けたいです

フェイスパウダーは色がついていないもので、テクスチャーはさらっとしたタイプを使うと軽くつくのでおすすめです。しっとりとしたフェイスパウダーだと密着度が高まる反面、厚塗りに見えてしまいやすくなります。

フェイスパウダーをパフでのせるなら、肌にやさしく置いていくようにすると、厚塗り感が少なくなります。パフでたたくように肌にのせてしまうと、パウダーの量が多くなってしまい肌になじみにくくなってしまうでしょう。

また、パウダーの密着度が足りないと厚ぼったく見えてしまいがちです。パフだとどうしても厚塗り感が出てしまうのであれば、ブラシを使ってみましょう。パウダーを肌になじませるよう、ブラシで丁寧に少しずつ重ねていってください。

パフとブラシどちらを使うべき?

フェイスパウダーを塗るためのパフとブラシ

パフとブラシは、肌タイプで使い分けてもいいですよ。

パフがおすすめなのはオイリー肌や混合肌です。テカリやすく、メイク崩れに悩んでいるのであれば、フェイスパウダーはパフでしっかりとつけてあげるといいでしょう。

ブラシは乾燥肌におすすめです。乾燥して肌が粉っぽくみえてしまうのが悩みであれば、ブラシを使うと自然に仕上げることができるでしょう。

肌タイプにもよりますが、一般的に年齢を重ねるごとに乾燥しやすくなります。年齢肌で乾燥が悩みならブラシがフェイスパウダーをのせてみましょう。ブラシを使うことで、乾燥による小ジワにパウダーが残りにくくなるはずです。

メイク直し向けのフェイスパウダーは?

メイク直しにはUVカットの「SPF30」などの表記があるフェイスパウダーがおすすめです。持ち運びやすいプレストタイプがいいですね。

日中のメイク直しには、パウダリーファンデーションよりもフェイスパウダーの方が自然に仕上がるのでおすすめです。フェイスパウダーには皮脂を吸着するパウダーが入っているので、崩れにくくしてくれるのもポイントですね。

お直しが必要な状態は、つまりファンデーションが取れているということです。放置すると日焼けにつながってしまうので、日焼け止め効果のあるフェイスパウダーでカバーしましょう。

日中のお直しのサボリが、特に40代以降の肌の差につながると感じています。うっかり日焼けをしてしまうと肌の色ムラの原因につながるかもしれません。

クリアタイプと色付きどっちを買うべき?

クリアタイプは誰でも使いやすいのが特徴です。クリアタイプはメイク初心者でも使いやすいので、一つは持っておきたいアイテムだと言えます。

色つきタイプは、ノーファンデメイクなどで少しだけ肌に色をのせたい場合におすすめです。

肌を薄くカバーしたいなら「ベージュやオークルなどの肌色タイプ」、くすみを飛ばしたいなら「ピンク、紫タイプ」を選んでみましょう。肌のくすみが気になってきたのであれば、薄いピンク系のパウダーがおすすめです。

マスクの下はベースメイクしなくてもいい…?

マスクの下でもベースメイクは必要です。ベースメイクなしだと、日焼けにつながったり、マスクの摩擦によって肌に負担がかかりやすかったりします。リップやチークはしなくても大丈夫ですが、化粧下地とパウダーは必要だと考えましょう。

特に、マスクで覆われていない横顔の日焼けには注意したいですね。日焼け止めを塗っていないと、マスクで隠れていない場所だけ日焼けしてしまい、顔に色ムラができてしまいます。UVカット効果のあるマスクをつけていると、より日焼けがくっきりするかもしれません。

マスクによる摩擦から肌を守るためにも、ベースメイクはしておきたいですね。保湿力のある化粧下地などに、美容液成分配合のファンデーションやフェイスパウダーを使うと、摩擦によるダメージは軽くなるでしょう。

日焼けや摩擦などのダメージから肌を守るためにも、マスクの下にもベースメイクをしておきたいですね。

まとめ・フェイスパウダーで「なりたい肌」に近づけよう

年代別、目的別でフェイスパウダーをおすすめしました。自分の「なりたい肌」に近づけそうなアイテムは見つかったでしょうか?

フェイスパウダーを上手に取れ入れれば、ファンデーションによる肌への負担を減らすことができます。カバー力のある商品なら、ノーファンデメイクでもきれいに仕上げることができるでしょう。

この記事で紹介したプロのアドバイスをもとに、新しいフェイスパウダー選びに挑戦してみてくださいね。

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