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30代の美容液おすすめ18選!乾燥・ハリ・毛穴・ニキビ・シミ・くすみ

30代の美容液18商品をおすすめ

30代になって、これまで使ってきた化粧水乳液ではスキンケア効果を感じにくくなっていませんか?30代になると、次のような肌悩みが出てきます。

  • 肌にハリが不足している
  • シミ・くすみが気になる
  • 大人ニキビを繰り返す
  • 乾燥しやすい・ゆらぎやすい

このような肌悩みを抱えているなら、美容液を見直してみましょう。

いきなり現品を購入して失敗したくない人はトライアルセットがおすすめです。2,000円以内で美容液だけでなく洗顔や乳液、保湿クリームなどと一緒に試せます。

ビーグレンの「年齢肌ケアトライアル」には、レチノール(ビタミンAの一種)配合の美容液「QuSomeレチノA」が入っています。レチノールには肌のターンオーバーを促して古い細胞を排出する働きがあり、乾燥ジワのケアに向いている成分です。

ビーグレン 年齢肌ケアトライアル
ビーグレン 年齢肌ケアトライアル

1,100円(税込) 7日間分

人気美容液「QuSomeレチノA」が試せる年齢肌用セット。レチノール(ビタミンA)は肌の老廃物の排出を促す成分。

肌のハリ不足、肌荒れ・肌ゆらぎが気になる30代の肌には、コーセーの米肌(まいはだ)もおすすめです。米肌の薬用美容液「肌潤改善エッセンス」に配合の有効成分ライスパワー®No.11はセラミドを生み出す成分。セラミドが不足するとバリア機能が低下し、エイジングサインも出やすくなります。

米肌は洗顔石鹸・化粧水・美容液・保湿クリームがセットになったトライアルがお得です。6,551円相当の内容が1,527円(税込)で試せて、シートマスクが1枚付いてきます。

米肌 14日間トライアル潤い体感セットの商品画像
米肌 14日間トライアル潤い体感セット

1,527円(税込) 4点セット+マスク

潤肌化粧水30mLの他、石鹸や美容液、クリームをラインで試せるセット。非売品の肌潤化粧水マスク1枚のおまけ付き。

記事では、口コミを調査したプチプラ・デパコスの人気美容液も掲載しています。百貨店に売れ筋デパコスも参考にしてみましょう。

監修者の北川さん(エステティシャン・メイクアップアーティスト・スクール講師)には、30代の肌悩みについて解説してもらいました。自身の肌に何が起こっているのかを知ることが、エイジングケアラインの代一歩です。

※エイジングケア=年齢肌に応じた手入れのこと(以下同)

※美白=メラニンの生成を抑え、日焼けによるシミ・そばかすを防ぐ(以下同)

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目次

2022年10月のおすすめ・秋こそ美白美容液の見直しを

紫外線は、一年を通して肌に影響します。秋冬こそメラニンの生成を抑える美白美容液を検討してみましょう。

美白美容液を検討するなら、化粧水やクリームなどが一緒に試せるトライアルセットがおすすめです。

ビーグレンの美白美容液「QuSomeホワイト2.0」に配合されているハイドロキノンには、シミの原因となるメラニン色素の産生を阻害する働きがあります。

肌のターンオーバーを促すレチノール(ビタミンAの一種)配合の美容液「QuSomeレチノA」もセットです。高濃度ビタミンCを配合した美容液「Cセラム」も付いています。ビタミンCには、肌表面の酸化を防いだり、メラニンの生成を抑えたり、コラーゲンやヒアルロン酸の生産を促したりする働きがあります。

年齢肌ケアにうれしい美容液が3種類も試せるのはお得ですね。

ビーグレン 美白ケアトライアル
ビーグレン 美白ケアトライアル

1,100円(税込) 7日間分

高濃度ハイドロキノン配合の美容液が試せる。年齢肌の美白ケアにぴったりのレチノール・高濃度ビタミンCの美容液もセット。

敏感肌向けブランド・サエルのトライアルセットでは、薬用化粧水・美容液・クリームを試せます。美白成分としてアルブチンやビタミンC誘導体が配合されているのが特徴です。

敏感肌、ゆらぎやすい肌で、強い成分は避けたい人は、このサエルのトライアルで美白ケアを検討すると良さそうです。

ディセンシア サエル トライアルセットの商品画像
ディセンシア サエル トライアルセット

968円(税込) 10日間分

敏感肌向けラインの薬用美白化粧水・美容液・クリームの3点が10日間試せるセット。CCクリーム(1回分)も付いてくる。

特に基礎化粧品は、化粧水や乳液、美容液、保湿クリームなどライン使いをすることでより効果的なスキンケアができるよう設計されています。ライン使いをお得に体験できるトライアルセットを、美容液選びに利用してみましょう。

美容のプロが解説・30代の肌環境とエイジングサイン

30代のエイジングケアについて説明する、美容のプロの北川さん

0代を迎えると、乾燥を感じやすくなったり、シミ・くすみが気になりだしたりする人が増えます。肌にハリ・ツヤがなると、フェイスラインや毛穴の状態も気になってきますよね。

NARITAIは、久留米市の体質別専門サロン『esthe & make RUBY』オーナー・北川洋子さんに、30代が直面する肌環境の変化について聞いてきました。肌悩みの原因がわかれば、ファースト・エイジングケアにぴったりの美容液の選び方・手入れの方法も見直しやすいですね。

美容のプロに、30代の肌について聞いてみましょう。

美容のプロの北川さん
監修者 北川 洋子 さん
福岡県在住

エステティシャン・メイクアップアーティスト・スクール講師。久留米市の体質別専門サロン『esthe & make RUBY』オーナー。
メイクアップアーティスト育成スクールの講師を13年間務める。スクール講師の他に美容室や企業へのメイクアップ講習や数々のショーや舞台でメイクを担当、テレビCMなど撮影現場の経験も豊富。
33歳でトータルビューティーを追究すべくエステ業界へ。37歳で独立。現在は腸内美容・美肌菌サロンを経営する他、エステ・メイクスクールも主催。

ストレスが影響する30代の肌状態

――30代になって、20代までのような肌のツヤ・ハリがなくなったと感じます

30代で肌が変わったと感じる方は、おそらくライフステージの変化が大きく影響していると思います。結婚や出産、キャリアアップなど、様々な人生の節目を迎える年代ですよね。

10代や20代までは親元で過ごしていた人も、これまで経験してこなかったような生活環境の変化で、肌の変化を感じているのではないでしょうか。若い時に浴び続けた紫外線の影響も、ぼちぼち出てくる頃かなと思います。

――ストレスって肌状態に影響するものなんですか?

もちろんです。肌はストレスを感じると、ターンオーバーの周期を緩やかにして角質を厚くすることで自らを守ろうとします。角質が厚くなると(角質肥厚)、肌がくすんで見えたり、ニキビを引き起こしたりします。

ストレスはホルモンバランスの乱れにも影響しますよね。ホルモンバランスが乱れると肌に影響を及ぼし、敏感になったり、かゆみブツブツが出たりします。

ちなみに、私はストレスが肌に出やすい体質です。疲れているな~と感じた日に拭き取り化粧水で角質を整えたり、ヘッドケアやマッサージのセルフケアも念入りにすることで、お肌をストレスから解放してあげます。

エイジングサイン①たるみ毛穴

――30代では毛穴の開き方も変わってきますか?

サロンのお客様でも、30代に入り「たるみが気になる」とご来店される方も少なくありません。

30代はまだまだ若々しいお肌ですが、エイジングサインに気付き始める初期段階でもあります。20代との違いでケアの必要性を感じる方もいるでしょう。

肌が下がってくると「たるみ毛穴」が目立つようになります。皮脂の過剰分泌によって起こる開き毛穴や、汚れが溜まる詰まり毛穴とは違う、年齢による毛穴悩みと言えます。

――たるみ毛穴は、美容液を取り入れれば改善できますか?

たるみが気になるなら、肌にハリと弾力を与える美容液を選ぶといいですね。美容液は、皆さんの「なりたい肌」に合わせて用途を見ていくといいと思います。

肌のたるみはマッサージでもケアしてあげましょう。耳や頭皮のマッサージがおすすめです。特に耳は頭皮や自律神経と密接に関わっているので、毎日マッサージできるといいですね。

耳のツボを押したり、揉んだり、左右上下に優しく引っ張ったりすると良いですよ。リフトアップと血行促進にも繋がって血色も良くなるでしょう。

私はKAIKAさんの「HIMALAYAN OIL(ヒマラヤンオイル)」で毎朝マッサージしています。皆さんも、自分に合ったマッサージ化粧品を見つけてくださいね。

エイジングサイン②シミ・くすみ

――30代になってシミも増えてきました…

これまで浴び続けてきた紫外線の影響が、ここにきてシミになって表れたのかもしれません。特に学生時代、外でのスポーツを通して経験した日焼けが、年を経てシミになっている場合もあります。

シミの種類も様々で、長年蓄積されていたものだけでなく、出産などのホルモンバランスの変化やストレスによっても表れます。スキンケアでは、これからシミに悩まされないための対策が大切かと思います。時間はかかりますが、丁寧なケアを継続することをおすすめします。

紫外線によるメラニンの生成を抑える美白美容液も取り入れてみましょう。紫外線の影響は季節を問わないので、一年を通して美白ケアを意識することをおすすめします。

――くすみケアはどうすればいいですか?

ストレスを感じたり、ターンオーバーが乱れたりして古い角質が落ちずに残ってしまうと、くすみの原因になります。3日に1回程度の拭き取り化粧水で、古い角質を落としてあげるといいでしょう。

また、血行不良はクマ・くすみの原因にもなりますので、マッサージ体の温めなどで解消していくのも方法の一つです。

美肌菌を育ててファースト・エイジングケア

――30代の年齢肌は、やはり高い化粧品でケアしなければならいのでしょうか

高価な化粧品を使えば、年齢肌が改善されるわけではありません。大切なのはケアの方法を見直すことです。

新しい化粧品が自分に合うかどうかの判断は難しいですよね。特に炎症などを起こさないのであれば、まずは3週間継続して使ってみてください。3の倍数には意味があるので、3ヵ月間、あるいは6ヵ月間試してみて判断するのもおすすめです。

――30代でスキンケアを見直しても手遅れではないでしょうか…

肌の老化は、どうしても避けられません。しかし、スキンケアを積み重ねることで、若々しい肌状態に還っていくことができます。

若々しい肌を手に入れたいなら、美肌菌(皮膚常在菌の善玉菌)を育てましょう。美肌菌がちゃんと働いている肌は、よくうるおってハリ・ツヤがあり健康的です。

美肌菌ケアはいつ初めても遅くはありません。乾燥やエイジングサインが気になりだす30代にこそ、美肌菌を育てるスキンケアをおすすめしたいです。

――ありがとうございます!

美肌菌ケアについては後ほど紹介します。先に知りたい人は、こちらから進みましょう。

30代の悩み向け・市販美容液おすすめ9選

毛穴、たるみ、ニキビ、シワ、ほうれい線…肌悩みは人それぞれです。肌悩みを解決し、かつ好みの香りやテクスチャーの美容液を探し出すのは、なかなか難しいですよね。

ここでは、コスメマニアなNARITAI編集長が、実際に試してみて良かった美容液をおすすめします。

NARITAI 編集長 後藤 雅子
大分県出身・福岡県在住

コスメコンシェルジュ®/日本化粧品検定1級・2級。
ライター・編集歴15年。ライフスタイル・旅行・教育など、幅広いジャンルの雑誌・書籍・Webメディア制作に携わる。
20代後半から今まで試してきたコスメは1,500アイテム以上。深刻な乾燥肌の持ち主で、季節の変わり目には必ず肌がゆらぐのが悩み。

肌にハリを与えたい30代におすすめの美容液

環境の変化やストレスのせいで肌が乾燥していませんか?うるおいが失われると、20代までのハリ・ツヤが感じられなくなってきます。

たるみ毛穴を阻止するためにも、ハリ肌ケアを取り入れていきたいですね。

TENSHI(テンシ)の「XILOCNARE(シロクナーレ)」には、保湿力の高いプラセンタ、ニキビや肌荒れケアのためのグリチルリチン酸2Kなどが配合されています。肌にうるおいを与え、ハリ肌を取り戻したい人におすすめです。

「XILOCNARE」は通常価格7,280円(税込)ですが、毎月定期便を選ぶと72%OFFの1,980円(税込)で購入できます。定期便を選んでも2回目は解約できるので、初回だけお得に購入して試すこともできますよ。

TENSHI XILOCNARE(シロクナーレ)

1,980円(税込) 50g(約30日分)

ハリ不足、肌荒れぎみの肌向け濃密高保湿ジェル。通常7,280円のところ定期便購入で72%OFF。初回だけ購入もOK。

高品位『スクワラン』」はHABA(ハーバー)の看板商品。うるおいを逃がさない成分に着目したアイテムで、乳液・クリームの代わりにも使えます。

ビーグレンb.glen)の「QuSomeレチノA」は、3種類のビタミンAとビタミンEを配合した美容液です。脂性肌でべたつきが気になる、生理前に肌が荒れやすい、毛穴が気になる、乾燥による小ジワが気になるなど、さまざまな肌悩みをケアします。

現品は6,600円(税込)と少し高めなので、まずはお試しセットを取り寄せるといいですよ。天然クレイの吸着力で汚れを落とす洗顔、角質層の浸透力を高めた独自技術採用の化粧水の他、高濃度ビタミンC美容液、保湿クリームなども試せます。

ビーグレン 年齢肌ケアトライアル
ビーグレン 年齢肌ケアトライアル

1,100円(税込) 7日間分

人気美容液「QuSomeレチノA」が試せる年齢肌用セット。レチノール(ビタミンA)は肌の老廃物の排出を促す成分。

シミ・くすみを防ぎたい30代におすすめの美容液

季節を問わず、肌は紫外線のダメージを受けます。シミ・くすみを防ぎたいなら、美白ケアはオールシーズンを意識したいですね。

30代の美白ケアにおすすめの美容液は次の3つです。

サクラ葉エキス、アクティブビタミンCαなどが配合されたFANCL(ファンケル)の「ホワイトニング エッセンス」。18mL・約30日分で3,300円(税込)と挑戦しやすい価格です。

FANCLのホワイトニングシリーズをラインで試せるセットもあります。

FANCL 薬用美白1ヵ月集中セットの商品画像
FANCL 薬用美白1ヵ月集中セット

1,800円(税込) 1ヵ月分

ホワイトニングシリーズを試せるセット。化粧液と乳液を1ヵ月分使用できる。美容液、クレンジング、酵素洗顔のサンプル付き。

トランシーノの「薬用ホワイトニングエッセンスEXII 美容液」には、美白有効成分としてトラネキサム酸が配合されています。伸びの良いテクスチャーで、重ね付けもしやすく使いやすいアイテムです。

エトヴォス薬用 ホワイトニングクリアセラム」には、美白有効成分としてトラネキサム酸、肌荒れ防止有効成分としてグリチルレチン酸ステアリルが配合されています。敏感肌はもちろん、乾燥肌や脂性肌(オイリー肌)などあらゆる肌質で使えるアイテムです。

大人ニキビに悩む30代におすすめの美容液

脂性肌(オイリー肌)は、皮脂も水分も多めで、べたつきやすい肌質です。皮脂が多いと毛穴に溜まりやすくなり、アクネ菌の増殖にもつながってしまいます。

皮脂が気になるなら、油分控えめの美容液でケアしてみましょう。

無印良品の「クリアケア薬用アクネ美容液」は、テカリやべたつきが気になる人向けラインの商品です。有効成分がニキビ肌を整えます。

オルビスの「クリアフル モイスチャー」はニキビ・毛穴対策用の保湿液。脂性肌であれば「L さっぱりタイプ」を選ぶといいでしょう。

オルビスなら、洗顔料や化粧水も一緒に試せるスターターセットから初めてみるのもおすすめです。

オルビス ニキビ対策スターターセットの商品画像
オルビス ニキビ・毛穴対策スターターセット

980円(税込) 1週間分 ※初回限定

人気の薬用洗顔料・化粧水・保湿液のミニボトルをセット。5種の和漢植物エキス、ビタミンC誘導体の毛穴ケア成分などを配合。

アユーラの「リズムコンセントレートα」は伸びの良いテクスチャーで使いやすいのが特徴。しっとりとした使用感でもべたつかないので、バランスを崩しがちな脂性肌にもぴったりです。

脂性肌のケアは皮脂コントロールがポイントです。余分な皮脂は、優しく丁寧に洗い流してあげましょう。摩擦は禁物です。ゴシゴシ洗いは避け、泡を転がすように洗顔してあげてくださいね。

自然の皮脂膜は、洗顔後で洗い流されてしまいます。化粧水の保湿力を肌に閉じ込めるためにも、乳液でフタをしてあげましょう。さっぱりタイプの乳液を選べば、べたつきもさほど気になりません。

肌がゆらぎやすい30代におすすめの美容液

乾燥やストレスを溜め込んだ30代肌は、シワやたるみなどのエイジングサインが出やすくなります。私も、30代でターンオーバーのサイクルが乱れることも多くなり、肌がごわついたり、くすんで見えたり、大人ニキビができたりして、ずいぶん悩みました。

肌がゆらぎやすくなった30代におすすめの美容液を紹介します。

コーセー・米肌(まいはだ)の薬用美容液「肌潤改善エッセンス」には、セラミドを生み出す有効成分ライスパワー®No.11が配合されています。セラミドは30代のゆらぎ肌に不足しがちな成分です。セラミドが不足するとバリア機能が低下し、エイジングサインも出やすくなります。

米肌は洗顔石鹸・化粧水・美容液・保湿クリームがセットになったトライアルがお得です。6,551円相当の内容が1,527円(税込)で試せて、シートマスクが1枚付いてきます。

米肌 14日間トライアル潤い体感セットの商品画像
米肌 14日間トライアル潤い体感セット

1,527円(税込) 4点セット+マスク

潤肌化粧水30mLの他、石鹸や美容液、クリームをラインで試せるセット。非売品の肌潤化粧水マスク1枚のおまけ付き。

人気シリーズ・ノブ(NOV)は、肌のバリア機能をケアする敏感肌用の医薬部外品ラインです。美容液「バリアコンセントレイト」には、肌荒れ予防の有効成分・グリチルレチン酸ステアリルの他、保湿成分の天然型セラミド、皮膚保護成分のスクワランなどが配合されています。

ノブⅢシリーズは、においもほとんど感じない、べたつかない使い心地の良いテクスチャーがお気に入りです。乳液や保湿クリームも伸びが良く、ケア後も重たくなりません。

「バリアコンセントレイト」は少し高めなので、まずは7日間のトライアルセットで使用感を確かめてみましょう。クレンジングや洗顔から、化粧水、保湿クリームまでそろって試せるのでお得です。

ノブⅢシリーズ トライアルセット
ノブⅢシリーズ トライアルセット

1,650円(税込) 1週間分

敏感肌・トラブル肌向け保湿ケアライン。洗顔、化粧水、美容液、乳液、保湿クリーム等が1週間試せる。限定ミニボトル付き。

アユーラの「リズムコンセントレートα」はリニューアル前から愛用していて、5本を使い切りました。ストレスによる肌ゆらぎを防止したくて、日々のスキンケアに取り入れています。

香りがとても好みで、癒されるスキンケアアイテムです。

ドラッグストアでも買える・おすすめプチプラ美容液

しばしば「美人が多い」と言われる九州ですが、強い紫外線やPM2.5、黄砂など、外的刺激(ストレス)が特に強い地域でもあります。エイジングサインを手頃な価格の美容液でケアしたい人も多いことでしょう。

NARITAIでは、九州7県(福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県)に住むコスメ好き50人に、愛用のプチプラ美容液を聞きました。九州美人たちは、どんな美容液を使ってスキンケアしているのでしょうか?

50人中、半数近くの23人が支持したのは、ロート製薬の「メラノCC 薬用しみ 集中対策 プレミアム美容液」でした。メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐプチプラ美容液で、手頃な価格なのが人気のようです。

「シミやニキビが悩みです。ネットで評判が良かったので使い続けていますが、コスパがとてもいいですね」熊本県・30代前半・乾燥肌

ちふれの「美容液 ノンアルコールタイプ」で、50人中9人が愛用していました。コスパがいいだけでなく、ノンアルコールタイプが肌に合うから使っている人も多いようです。

「べたつかない美容液で、もっちりとした使用感も好きです」福岡県・30代前半・混合肌

資生堂の人気ブランド・アクアレーベルの「シミ対策美容液」で、使用していたのは50人中4人でした。スキンケアラインをそろえているブランドのファンも多いようです。

「自分の肌に合っている美容液なので愛用しています。化粧水も美容液もアクアレーベルです」熊本県・30代前半・混合肌

美容のプロ・北川さんも、美容液の価格よりもケアの方法が大事だと教えてくれています。プチプラだから効果がないのではなく、自分に合ったケア目的の美容液を選ぶことが大事です。

30代の肌にもおすすめ・人気デパコス美容液

岩田屋本店福岡三越は福岡を代表する百貨店です。いずれもコスメ・ファッション好きが集まる天神エリアにあり、美容の発信地となっています。

岩田屋本店と福岡三越の「2020年に売れた美容液ベスト3」を、担当マーチャンダイザーの田邉さんに教えていただきました。

化粧品担当マーチャンダイザーの田邉さん
株式会社 岩田屋三越 田邉 夏菜 さん
化粧品担当マーチャンダイザー

株式会社 岩田屋三越は、福岡市中央区天神に本社を置く百貨店。 天神エリアに岩田屋本店・福岡三越があり、コスメフロアは福岡の美の発信地になっている。公式YouTube「Beauty Voice」を参考にコスメを購入する九州美人も多い。

コロナ禍で「おうち美容」が注目された2020年。九州美人たちが購入したのは、どのデパコス美容液だったのでしょうか。

まずは、岩田屋本店の売れ筋ベスト3を見てみましょう。

2020年に岩田屋本店で最も売れた美容液は、RMKの「Wトリートメントオイル」でした。オイル層と潤い層が1本になったプレケア用のトリートメントオイルで、洗顔後または保湿後にマッサージしながら顔全体になじませて使います。

「Wトリートメントオイル」はべたつかないテクスチャー、オレンジやネロリなどの8種の精油をブレンドしたフローラルシトラスの香りが人気です。

続いて、福岡三越の売れ筋ベスト3を紹介します。

福岡三越で2020年に最も売れた美容液は、POLAの「リンクルショット メディカル セラム」です。日本初のシワを改善する薬用化粧品として根強い人気があります。

アルビオンの「エクラフチュール d」は、岩田屋本店と福岡三越でともに2位を獲得。角層にすばやく浸透して肌を潤してくれる人気商品です。

岩田屋本店と福岡三越の売れ筋を見ていくと、角質層のキメを整えてくれる、保湿力のある美容液が人気のようですね。エイジングサインが気になる人も、美容液を積極的に取り入れていそうです。

ぜひ、デパコスの美容液選びの参考にしてください。

美容のプロに聞く・30代が美肌菌を育てる方法

美肌菌について説明する、美容のプロの北川さん

10代や20代のようなハリ・ツヤが保てなくなってくる、30代の肌。乾燥による小ジワに悩んだり、肌のごわつき・くすみを感じたりしている人もいるでしょう。

NARITAIは、体質別専門サロン『esthe & make RUBY』オーナー・北川洋子さんに、美肌菌を育てるスキンケアについて取材しました。北川さんのサロンでは、美肌菌に着目したメニューが人気なんですよ。

美肌菌(皮膚常在菌の善玉菌)が働く肌は、自らうるおい、ハリ・ツヤを保つそうです。美肌菌のことを知って、30代の肌悩みを乗り切りましょう

最近よく聞く「美肌菌」って何?

お肌には、皮膚常在菌と呼ばれる細菌たちがいます。このうち善玉菌のことを通称「美肌菌」と呼んでいます。善玉菌のニックネームみたいなものです。

通常、善玉菌(表皮ブドウ球菌)が20%、悪玉菌(黄色ブドウ球菌)が10%、日和見菌(アクネ菌やマラセチア菌など)70%でバランスが取れている状態です。善玉菌が悪玉菌に勝っている状態なので、日和見菌たちは善玉菌の応援をしてくれます。

日和見菌を味方にするためにも、善玉菌つまり美肌菌を育てるスキンケアが大切なんです。

美肌菌が働くと肌にどんな良いことがある?

美肌菌がちゃんと働いている肌には、主に4つの良いことが起こります。

1.ツヤとハリのある肌になる

美肌菌は、汗と皮脂を食べてグリセリンを作り出します。グリセリンは天然の保湿成分で、化粧品にもよく配合されていますね。

美肌菌がちゃんと育っている肌には、まずグリセリンという天然の保湿膜ができます。グリセリンで保湿されていれば、肌はツヤとハリを手に入れることができるでしょう。

2.肌を弱酸性に保ってくれる

健康な肌の表面は、弱酸性(pH4.49~5.59)に保たれています。これは美肌菌が整っているからです。

弱酸性の肌は乾燥を感じにくいはずです。洗顔後に肌がつっぱることもないでしょう。

乾燥肌やニキビ肌で悩んでいる人は、お肌がアルカリ性に傾いています。アルカリ性の肌は悪玉菌が育っていて、ひどく荒れたりもします。

3.肌の菌バランスを整えてくれる

弱酸性のお肌は「有機酸」を出します。

有機酸には肌の菌バランスを整える働きがあり、これを制菌といいます。つまり、悪玉菌が増えるのを抑えてくれるんです。

美肌菌がうまく働けば、肌に良い循環を生み出すと言ってもいいでしょう。

4.抗炎症作用も発揮してくれる

美肌菌が育っている肌は、よく保湿され、弱酸性で健康的です。

美肌菌の良い循環の中にいる肌は、紫外線や花粉などの外的刺激の影響も受けにくく、炎症を起こしにくい状態にあると言えます。バリア機能がきちんと働いているからです。美肌菌が作る抗菌ペプチドは、外来菌や病原菌の定着や侵入を防ぎ、外敵刺激から守ってくれます。

美肌菌が少ない肌では、アクネ菌やマラセチア菌などの日和見菌が悪さをします。ニキビができたり、肌のかゆみや炎症が起こったりするのも、美肌菌がうまく育ってないためです。

美肌菌ケアのポイントを知りたい

美肌菌ケアに特別高価な化粧品は必要ありません。自分に合った化粧品でケアしていきましょう。

美肌菌ケアはとてもシンプル。クレンジング洗顔で肌を清潔に保ち、お肌に合わせた充分な保湿を行うことが肝心です。

夜の美肌菌ケア

夜はまず、メイクや肌表面の汚れを丁寧に落とします摩擦を避けるため、クレンジングはたっぷりと使用し、優しくお顔に馴染ませましょう。洗顔料は、きめ細かい泡を作って、泡を転がすように優しく丁寧にケアしてくださいね。

肌がごわついていると感じたら、古い角質を取り除くケアがおすすめです。ターンオーバーが乱れがちな年齢肌であれば、3日に1回のペースで拭き取り化粧水を使ってあげるといいですよ。

私は、KAIKAさんの「Cell ZENPI ローション」を愛用中です。優しい肌あたりがお気に入りで、肌表面のキメを整えるため、化粧水や美容液の入りを良くするために使っています。

KAIKA Cell ZENPI ローションで古い角質を取り除く美容のプロの北川さん

角質を整えるケアが終わったら保湿をしてあげましょう。

美肌菌に必要なのは潤いのある肌環境です。乾燥しているお肌を美肌菌は好みません。保湿ケアでお肌のうるおいをキープしましょう。

乾燥を感じるなら、化粧水を多めに入れてあげてください。パックなどを使って、お肌に充分なうるおいを与えていくのもおすすめです。

美肌菌が働くようになれば、肌は自らグリセリンを作り出せるようになるでしょう。

朝の美肌菌ケア

朝は洗顔料を使わず、ぬるま湯(34℃~35℃)で優しく洗ってあげてください。

夜のスキンケア後、肌は皮脂を作り出して美肌菌を育てます。それをすっかり洗い流してしまうと、せっかくの天然の保湿成分がなくなってしまって、もったいないです。

水は手ですくい、優しく肌に当てるようにして洗います。20回を目安に、こすらずに洗ってあげましょう。

ただし、ニキビ肌で過剰な皮脂分泌のある方は、朝も洗顔をしてあげるといいでしょう。

スキンケア以外に美肌菌を育てる方法は?

美肌菌が育つためには、腸内環境を整えることが重要です。腸内環境が整うと良い血が作られ、健康な肌を育てることになります。

お肌の美しさを保つためにも、腸内環境を良くする食事(和食や発酵食品)を心がけましょう。質の良い睡眠を取ったり、趣味の時間を楽しんだりすることも、ストレス緩和につながり、腸内環境に良い影響を与えます。

化粧品によるケアも大切です。しかし、内面から健康になることこそが、美肌菌を育て、肌本来の美しさを得る近道になります。

外面と内面の両方から美肌菌を育てていきましょう。

30代は美容液と一緒にスキンケアの見直しを

ここまで、30代におすすめの美容液を紹介してきました。ゆらぎやすくなった肌、ハリを取り戻したい肌、シミ・くすみが気になる肌など、美容液を選ぶ際には自身の肌状態をチェックしてみましょう。

自身の肌悩みがいまいちわからなければ、人気のプチプラ・デパコスの美容液から試してみるのも手です。自分に合った美容液と出合う近道になるかもしれません。

美容液を変えたからといって、肌悩みが改善するとは限りません。美容液の使い方ケアの方法の見直しもしてみましょう。北川さんの紹介する美肌菌ケア、毎日のお手入れにも取り入れてみてくださいね。

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